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新着茶葉2020

一杯のお茶を飲むよろこび、
一杯のお茶を淹れるたのしみ、
そのかけがえの無い一杯のために
今年も遥か中国大陸、台湾、各地から
厳選した茶葉をお届けします。

焙香の奥から現れる“岩韻“ 身体に響く大陸烏龍茶の王

武夷巌茶

武夷巌茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

武夷巌茶とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

福建省北西部に位置し、世界遺産にも登録されている「武夷山」。36峰99岩と表される厳しくも美しい自然に恵まれた武夷山の地で育った茶葉で作られる烏龍茶が「巌茶」です。
茶樹は岩々の隙間に根を張り、この土地の気候、水、土壌の成分を吸い込んで育ち、それが巌茶特有の風味となって現れます。

その昔、巌茶の代名詞となった「大紅袍」が皇帝の病を治したという伝説はあまりにも有名で、その母樹は樹齢360年と言われ、今でも手厚く保護されています。

岩茶の名称は400以上あるとされ、品質の高さと歴史的経緯から“四大名欉”と称される大銘柄から、近年人気の“肉桂”や“奇蘭”“黄観音”など品種を名前とするものまで、命名方法も多種多様。

ふんわりねじられた条形の茶葉に、クリアで赤みがかった褐色のお茶水、焙煎香の奥から現れる花や果実にも似た甘い香り、そして柔らかくも厚みのある滋味。この巌茶特有の風味と余韻は“岩韻”と称され、この岩韻を持つお茶こそが巌茶である証しと言えます。

【産地】福建省武夷山風景区

Buyer's Memo

【武夷巌茶】

茶樹はどこ?名前の如く岩々の合間に点在する茶園の茶樹は、この武夷山の水、土壌、自然の恵みを一身に受けて育ちます。この土地の豊富なミネラル成分を蓄えた茶葉で作られる巌茶は、武夷山でしか作ることができない貴重なお茶と言えます。

とはいえ、初めて飲んだ時は「ん?美味しいけど巌茶って伝説があるほどのお茶なの?」というのが正直な感想かも。茶色っぽいお茶水でわかるように、焙煎香が際立ち初めのうちはそれ以外の微妙な香りや、複雑な味わいに気が付かない。

いま思えばそれは私自身が“茶の気”なるものを感じられない、ひよっこだったから。でも懐深い巌茶はそんなことで、私を弾かない。常にあるがまま存在して、いつか私が“茶の気”に気が付くことを待っていてくれたのだと思う。

こちらがじっくり、丁寧に向きあうことができるようになって、徐々に“巌茶”を感じられるようになっていった。香りと滋味と余韻、お茶が静かに私の身体に沁み込んでくるような感覚。
ふと気が付けば、身体があたたまってきたような、気持ちが和らいできたような。

それは飲んだひとだけが“感じられる”もの。

ですから、まずは試しに飲んでみてください。慌てずに、ゆっくり、じっくりと。
じんわり巌茶の力“茶の気“を、きっと体感していただけるはずです!

おすすめの淹れ方

【武夷巌茶】

口の広い茶壷で茶葉を壊さず入れて、ゆったり開かせてください。茶壷で淹れると香りと味がバランスよくお茶水に馴染みます。

煎を重ねても続く余韻を楽しんで。

焙煎香が強いときは温潤泡(※)すると香りのバランスがよくなります。

(※)温潤泡・・・茶葉に最初に注いだお湯をすぐに捨てることで、茶葉表面の焙煎香や雑味を軽く取り除くと同時に、茶葉を温める効果がある。こうすることで2回目にお湯を注いだ際、短時間で茶葉が開き、熱く香りの高い状態ですっきりした風味の茶水を抽出することができる

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. 熱々のお湯を注ぐ

    茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
    香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 熱々のお湯を継ぎ足して何煎も楽しめます

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3-5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
巌茶大紅袍(がんちゃだいこうほう)
10g 1,944円

数々の伝説を持つ“巌茶の王様”大紅袍は、煎を重ねて続く上品な味わいと
身体に染みこむ滑らかな茶水、巌茶ならではの余韻が静かに訪れます

巌茶大紅袍【缶入り】(がんちゃだいこうほう)
10g 2,246円

中国茶の世界に於いて、高級茶の代名詞でもある「大紅袍」
深い香りと厚みある味わいを持つ名茶は、特別な時の贈りものに

巌茶鉄羅漢(がんちゃてつらかん)
25g 2,376円

宋の時代の書物に登場する巌茶のなかでもとりわけ長い歴史を持つ「鉄羅漢」
重焙煎で仕上げた、どっしりとした伝統的な味わいで、飲むと心身が温まります

巌茶白鶏冠(がんちゃはっけいかん)
25g 2,376円

四大名欉のひとつ「白鶏冠」は、巌茶では珍しい白葉種
敢えての重焙煎による仕上げは、凛とした強さがまるで“巌茶の王妃”の佇まい

巌茶黄観音(がんちゃおうかんのん)
25g 2,592円

鉄観音と黄旦をかけ合わせて生まれた「黄観音」は比較的新しい品種
伝統的な名欉とは異なった味わいで、明解な花香が印象的

巌茶奇丹(がんちゃきたん)
25g 2,592円

柔らかな焙煎香と入れ替わるように、静かに現れる優しく甘い香り
煎を重ねると味がのってくるので、茶壷でじっくり淹れてみるのもおすすめです

巌茶奇蘭(がんちゃきらん)
25g 2,376円

閩南から武夷山に持ち込まれて根付いた品種「奇蘭」、その際立つ個性ゆえに一躍人気銘柄に
軽い焙煎香と品種特有の華やかで甘くスパイシーな花香が際立つ逸品です

巌茶奇蘭【缶入り】(がんちゃきらん)
25g 2,678円

感謝の気持ちを、お祝いの気持ちを、心地の良いティータイムを、
厚みある味わいと華やかな香りにのせて届ける大人の贈り物に

凛として強く鮮やかな香りと余韻、“香水のような烏龍茶”

鳳凰単欉

鳳凰単欉とは?
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おすすめの淹れ方

鳳凰単欉とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

広東省潮州、まるで鳳凰が羽を広げたように連なる鳳凰山一帯がこのお茶の産地、この辺りでは南宋の時代からお茶が作られていました。

「単欉」は1株、単独の樹という意味。樹毎の品質と個性を生かすために、元々、茶樹1本1本を単独で製茶して、他の樹の茶葉と混ぜない作り方をしたことが名前の由来です。

80以上もの銘柄があり、その中には“蜜蘭香”や“芝蘭香”“夜来香”など「十大香型」と言われる10種類の主たる香りの型から名前が付いているものもあります。

縦撚りの茶葉、オレンジがかった黄金色のお茶水に、最大の特徴である輪郭のはっきりした花香や果実香、心地よい収斂味と、強い余韻。いつまでも身体のなかに残る香りが、まるで自然が作り出した’香水’のようなお茶です。

【産地】広東省潮州市潮安区鳳凰鎮

Buyer's Memo

【鳳凰単欉】

初めて口にしたとき「え、これはお茶?なんだか初めての香り!」と味わったことのない感覚に高揚感と戸惑すら感じたのがこのお茶との出会い。心地よい収斂味と強めのボディ、身体の中に残る甘く華やかな香り…少し大人で特別な感じがしました。

色々な銘柄があるものの、単欉に共通して感じるのがこの凛とした香りと強めの収斂味、口の中に広がる圧倒的な余韻。この忘れがたい“単欉体験”は心地よくお酒に酔うかのように、醒めるとまた味わいたくなる、そんな感覚にも似ているでしょうか。

単欉の産地潮州では、この濃い香りのお茶を小ぶりの蓋碗で淹れ、小さな飲杯を使って、友人や客人と語らいながら何杯も煎を重ねて飲むのですが、楽しみ方までまるでお酒を酌み交わしているよう!と思ったものです。

目に見える形はなく、すぐに消えてしまう’香り’ですが、それは一杯一杯が唯一無二の単欉体験として自分自身の身体のなかに刻まれて、深く静かに残ります。

ひとりでしみじみ味わうもよし、さしでゆっくり飲むもよし、3人で楽しく語らうもよし。くれぐれも“お茶酔い”には気を付けながら。

おすすめの淹れ方

【鳳凰単欉】

香りの微差を楽しむのに、磁器の蓋碗で淹れてダイレクトに茶葉の香りを感じてみてください。
3煎くらいまではさっと抽出する淹れ方で、都度変化する香りを楽しみます。
4煎目からは徐々に抽出時間を長くしてみてください。煎を重ねると現れる甘みを味わえます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. 熱々のお湯を注ぐ

    茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
    香りが立ちます。

  4. 3杯目くらいまでは早めにさっと抽出してください

  5. 熱々のお湯を継ぎ足して何煎も楽しめます

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
鳳凰単欉芝蘭香(ほうおうたんそうしらんこう)
25g 2,592円

鳳凰単欉十大香型のひとつ芝蘭香、蘭の花を彷彿とさせる圧倒的に優雅で甘い花香と果実香は、まるで上質な香水のよう

鳳凰単欉鴨屎香(ほうおうたんそうやーしーこう)
25g 2,592円

その昔、このお茶を飲んだ人があまりにいい香りなので、その茶樹を内緒にしようと、わざとヘンな名を付けたというのが名前の由来。花香、果実香、乳香…これが“秘密にしたかった香り!”

鳳凰単欉黄枝香(ほうおうたんそうこうしこう)
25g 2,160円

くちなしの花を思わせる花香と、奥には生姜のような少しスパイシーな香り
キレのある収斂味と煎を重ねて現れる甘みがあとをひきます

鳳凰単欉夜来香(ほうおうたんそうやらいこう)
25g 2,160円

夜になると香りが強くなる“夜来香の花”を彷彿とさせる強い花香とほんのりベリー系の果実香
口に含むと優雅でどことなく色っぽい香りが、身体のなかに残ります

鳳凰単欉蜜蘭香(ほうおうたんそうみつらんこう)
25g 2,592円

焙煎香の奥から現れる桃やライチを思わせるフルーティーな香りと、ほのかに甘い花香
単欉の代表的な香りの形の一つで、一番人気の香り。初めて単欉を体験する方にもお勧めです

鳳凰単欉蜜蘭香【缶入り】(ほうおうたんそうみつらんこう)
25g 2,894円

他のお茶にはない単欉ならではの香りと口の中に残る余韻
話題になる“香り体験”で印象に残る贈りものに

強い個性を放つ 台湾生まれの紅茶

日月潭紅玉紅茶

紅玉紅茶とは?
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おすすめの淹れ方

紅玉紅茶とは?

茶類:紅茶

“紅玉”は品種の名称で「台茶18号」のこと。品種名がそのままお茶の名前になっている、台湾生まれの紅茶です。

長い年月をかけて作られた品種で、ミャンマー大葉種と台湾の野生種をかけ合わせて生まれた台茶18号は1999年に「紅玉」と名づけられました。なかでも台湾の紅茶作り発祥の地である魚池郷一帯で作られる紅玉紅茶は「日月潭紅玉紅茶」を冠して人気を集めています。

乾燥茶葉の形は細くよられた条形で、色は赤黒っぽく、お茶水は透明感のある美しい赤茶色をしています。

メンソール系のすっとした香りが印象的な、しっかりとした滋味を持つ台湾紅茶を代表する銘柄です。

【産地】台湾 南投県魚池郷など

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【日月潭紅玉紅茶】

台湾茶と言えばイメージは高山茶や凍頂茶など「烏龍茶」。事実、台湾で生産・消費されているお茶の大部分が烏龍茶です。なので「紅玉は台湾を代表する紅茶です!」と言われても、最初はぴんと来ないかもしれません。
でも、もし紅茶好きであれば一度試してみてくだい。世界三大高香紅茶と言われる「ダージリン、祁門、ウバ」に負けないくらいの個性と品質を持っているのがこの「紅玉紅茶」です。

台湾では日本統治時代の1930年代から本格的な紅茶の栽培が始まり、主に海外に輸出するために生産されていました。これといった銘柄はなく、1965年をピークにその後、台湾紅茶の輸出は低迷します。ここからの起死回生に繋がったのが、1999年、台湾大地震後の産業振興として誕生した「紅玉」でした。紅玉紅茶は他にはない風味が評価されて“高級茶”として認められるようになったのです。

紅玉紅茶の特徴は、なんと言っても、その香り。印象的なメンソール系の香りの奥に、みずみずしい果実香、柔らかな花香、後熟とともに現れる甘い香りが自慢です。

台湾烏龍茶たちの人気をよそに、他にない個性を放つ紅玉紅茶には、なんだか台湾茶の底力を感じます。

おすすめの淹れ方

【日月潭紅玉紅茶】

紅茶であり、香りもボディもはっきりしているので、
磁器のポットか蓋碗で淹れるのがおすすめです。

熱々のお湯を注いだ瞬間から立ちのぼる“紅玉”の香りが早くもごちそう!

煎持ちがよく、香りが続くのでお湯を継ぎ足しながら何煎も美味しく飲むことができます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯を注いでね!

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. お湯を継ぎ足しながら、何煎も飲めます

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
約3g
約2分
抽出回数
3 - 4煎
日月潭紅玉紅茶(にちげつたんこうぎょくこうちゃ)
25g 1,944円

メンソール系の香りの奥に広がる、青りんごのような果実香とスパイシー感
しっかりとしたボディにほんのり甘い余韻のある、台湾を代表する紅茶です

世界三大高香紅茶のひとつ

祁門紅茶

祁門紅茶とは?
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おすすめの淹れ方

祁門紅茶とは?

茶類:紅茶

原産地は安徽省の祁門県。温暖湿潤で良質なお茶作りに向いていたこの一帯では“茶経”の時代からお茶が生産されていました。1800年代後半、当時売れ行きが不振になった緑茶から紅茶の生産に切り替えて成功したのが、この祁門紅茶です。1915年パナマ太平洋万国博覧会で金賞を受賞、イギリス王室をはじめヨーロッパで愛飲されてきた銘柄です。

品質のよい茶葉は、繊細で細く硬くしまっていて、紅黒色で、きれいに揃い、艶があります。
お茶水は透明感のある赤みがかったオレンジ色です。

祁門紅茶が放つ特有の花香と果実香、糖蜜のような甘い香りは、“祁門香”と称され、インドのダージリン、スリランカのウバと並んで「世界三大高香紅茶」のひとつに数えられ、中国に於いては時代によってメンツに入れ替えのある「中国十大名茶」に常に名を連ねています。

【産地】安徽省祁門県

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【祁門紅茶】

祁門紅茶は“世界三大高香紅茶のひとつ”、“中国十大名茶のひとつ”、なんて言われるからか、キームンと聞くと、なんだか背筋がピンと伸びる気がします。
そう、数多ある中国茶のなかでも、格調高く、上品な雰囲気をまとったお茶、という印象です。

キームンは元々、ヨーロッパへの輸出を意識して生産され始めたことから、製茶の際に決められた17の工程を経て、その間、厳密な「等級分け」を行いながら作られていきます。
これは、出来上がった茶葉を、主に人間の五感で評価して品質を決める中国茶の世界においては、珍しく製茶の段階から等級分けをしながら仕上げていくので、市場に出回る際にもはっきりとした等級分けがされている銘柄です。

遊茶に入荷したのは、特級クラスのキームンです。

お湯を注ぐと立ちのぼる甘い香りに、喉の奥から鼻にぬける上品な花香と果実香、美しいお茶水に、シルキーで雑味のないクリアな味わいは、名茶の風格充分に仕上がっています。

背筋をピンと伸ばして、熱々に沸かしたお湯を注げば、優雅で気品ある“祁門香”に包まれて、こちらまでしゃんとした気持ちになります。

おすすめの淹れ方

【祁門紅茶】

背筋をピンと伸ばして、熱々に沸かしたお湯を注げば、
優雅で気品ある“祁門香”に包まれて、こちらまでしゃんとした気持ちになります。

熱々のお湯を使って、しっかりと香りを引き出してください。

ぜひストレートで!

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉に直接お湯を当てずに、
    お湯を勢いよく注いで茶葉を回転させます!

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 煎を重ねて、香りの変化も楽しんでね

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
約3g
約2分
抽出回数
3 - 4煎
祁門紅茶(きーむんこうちゃ)
25g 1,512円

洗練された香りで世界を虜にした中国紅茶の高級銘柄
果物の香りや蘭花香、糖蜜のような甘い香り

祁門紅茶【缶入り】(きーむんこうちゃ)
25g 1,814円

世界三大高香紅茶のひとつ、祁門紅茶の缶入り
多くの人を魅了してきた“キームン香”は自信を持ってお勧めしたい香り

雲南の大葉種から作られるコクと甘い香りの“おおらかな紅茶”

滇 紅

滇 紅とは?
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おすすめの淹れ方

滇紅とは?

茶類:紅茶

滇紅(てんこう)の「滇」は中国雲南省を表す言葉で、滇紅とは“雲南省で作られた紅茶”のこと。雲南紅茶とも呼ばれて、主に鳳慶大葉種など“雲南の大葉種”から作られます。1939年に滇紅工夫茶の製茶に成功し、生産が始まったお茶です。

作り方は大きく二種類で、茶葉をカットしないで作る“滇紅工夫茶(てんこうくふうちゃ)”とカットする“滇紅碎茶(てんこうさいちゃ)”があります。

滇紅工夫茶の茶葉の外形は黒く艶があり、産毛のある淡いオレンジ色のゴールデンチップが混じっています。最近では、より芽の部分を多く使い“高級滇紅”として売り出すものも登場しています。

オレンジ色のお茶水に、厚みのある滋味、柑橘系の香りと、まったりとした甘いあと味が特徴です。

【産地】雲南省鳳慶県

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【滇 紅】

滇紅(てんこう)の産地は雲南省、そう、あの有名なプーアール茶と同じで、原料となる主な茶葉も、どちらも“雲南の大葉種”です。

プーアール茶が一口に「プーアール茶」といっても、味や品質、価格にとても大きな違いがあるように、「滇紅」もその見た目、味、香りに、かなりの幅があるお茶です。

なので、滇紅の話になると「以前飲んだ滇紅は、すごく甘かった」「いや、私がもらった滇紅はキレがあって花香がした」「茶葉はオレンジ色の芽がたくさんあった」などなど、人によって“わたしの知っている滇紅”があったりします。これは決して誰かの言っていることが違うわけでもなく、おそらくどれも正解で、滇紅は滇紅だったと思います。
実際、中国で「滇紅」を売っているお店にいくと、黒く細長い茶葉にゴールデンチップの混じったものから、産毛たっぷり巨大なオレンジ色の芽の部分だけで作られたものがあるかと思えば、くるっと丸まった形状のものなど、見た目だけでも色々あることに、びっくりしたものです。

とはいえ、一方で“滇紅だ!”と感じる共通点はあります。

例えば、厚みのあるボディと、少しまったりとした甘み。そして意外に何でも合う“懐の深さ”。

ポリフェノールやカテキンの含有量が高い大葉種ならではの持ち味を充分に生かして作られた滇紅は、厚みのある滋味が特徴で、煎もちがいい。上手に作られた茶葉は、渋みが少なくあとに甘い香りが残ります。 また、玫瑰や龍眼、棗、ミルクなど、他のものと合わせても、味がぶつかることなく、お互いの風味を損なわない大らかな一面もある不思議なお茶。

個性的でありながら懐の深い「滇紅」は、毎回、驚きと安心感をくれる楽しい友人のようです。

おすすめの淹れ方

【滇 紅】

紅茶なので磁器のポットや蓋碗を使って淹れるのはもちろんOKですが、滇紅は「茶壷」を使っても面白いです。

茶壷で淹れると、かどが取れた丸みある味を楽しめます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯を使ってね

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 煎を重ねて、じっくり味わいます

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
約3g
約2分
抽出回数
3 - 4煎
滇 紅(テン紅)(てんこう)
50g 1,836円

まったりとした甘い香りの余韻
煎を重ねて現れる雲南大葉種茶ならではの深いコク

類いまれな香気を持つ、台湾が誇る’美しい烏龍茶’

東方美人

東方美人とは?
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おすすめの淹れ方

東方美人とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

“偶然”によって生まれた東方美人は、古くは19世紀にヨーロッパで評判となり、グラスの中を茶葉が舞う姿の美しさから“オリエンタルビューティー”と名付けられたという伝説が残る台湾独特の烏龍茶です。

上質なものは芽と葉の部分を使い、乾燥茶葉の形は美しく褐色、白、紅、黄色、緑と色彩豊か。原料茶葉には主に青心大冇、青心烏龍、白鷺(台茶17号)などの品種が使われます。

やや濃いめの明るい琥珀色をした茶水に“花のような、蜜のような、果実のような“他にない独特の風味こそが東方美人!似て非なるものも存在しない唯一無二の銘柄です。

【主な産地】台湾北部 新竹県、苗栗県、桃園県、新北市など

Buyer's Memo

【東方美人】

美しい茶葉の姿もさることながら、東方美人に欠かせないのが通称“ウンカ”という虫の関与。
この虫が茶葉の芽を咬むことによって、茶葉の中で起きる化学反応とそれを生かした製茶技術で花のような、蜜のような独特の風味が生まれます。すなわちこの風味こそが東方美人、最大の特徴と言えるでしょう。

飲み慣れてくると「あ、これ東方美人かも」と共通の気配を感じられるようになります。
 

どんなお茶も土壌、天候、原料となる茶葉の質、製茶の技術等々いくつもの条件が重なって出来上がるので、全く同じものはないとは言えますが、さらにもう一つ“ウンカの作用”という自然の条件が加わる事で成り立つ東方美人は、まさしく自然と人との偶然の出会いがもたらしてくれる“’奇跡の香りを持つ烏龍茶”です。

となれば「この東方美人はどんな香りがするのだろう」「今年のはどんな味だろう」と毎回わくわくしながら、自分好みのお茶に出会えたときの喜びは言葉にできません。

花のような、蜜のような奇跡の味わいは、飲んだ人の心まで潤してくれます。

おすすめの淹れ方

【東方美人】

美しい茶葉をゆったり開かせてあげると香りと味がバランス良く出て美味しくはいります。

磁器の蓋碗やポットで茶葉が開く余裕のある 150佞らいのサイズが淹れやすいです。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
90 - 95℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
麗妃東方美人(れいひとうほうびじん)
25g 2,808円

華やかで輪郭のくっきりした花香、果実香、蜜香
次々に広がる重層的な香りと、透明感のある美しい茶水は東方美人の気品を感じます

白鷺東方美人(はくろとうほうびじん)
25g 2,592円

白い産毛を纏った芽が際立つ、美しい茶葉は東方美人たる所以
蜜のような柔らかい甘みと上品な花香に、シルキーな喉ごし

蜜香東方美人(みっこうとうほうびじん)
25g 1,728円

しっかりとした花香に、奥に感じられる蜜香
製茶から半年後、一年後に顕著な“蜜香”は時が経つ楽しみを教えてくれます

蜜香東方美人【缶入り】(みっこうとうほうびじん)
25g 1,958円

しっかりとした花香に、奥に感じられる蜜香
東方美人好きの方への贈り物としてもどうぞ

東方美人(とうほうびじん)
25g 1,296円

軽やかな花香の奥に広がる、穏やかな蜜香
キレのあるさっぱりとした後味が、次の一口を誘います

圧倒的な人気を誇る“花茶の女王”ジャスミンティー

小龍珠花茶

ジャスミン茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

ジャスミン茶とは?

茶類:花茶

ジャスミン茶(茉莉花茶)は、ベースとなる茶葉にジャスミンの花で香りをうつした「花茶」のひとつ。

その昔、輸送システムが発達していない時代に、お茶の産地から遠く、新鮮な緑茶が手に入りづらかった地域でも花の香りを付けることで、美味しくお茶が飲めるようにと加工されたのが成り立ちと言われています。そのため、お茶の産地ではない北京など北部地域で、よく飲まれてきたお茶です。

芳しいジャスミンの香りは、多くの人に愛され、花茶といえば、ほぼ茉莉花茶という程の生産量と人気を誇っています。

ベースに使われるお茶は主に烘青緑茶ですが、今では白茶や烏龍茶にジャスミンの香りをうつして作られる茉莉花茶も登場しています。

【主な産地】福建省、広西チワン族自治区など

Buyer's Memo

【小龍珠花茶】

なんとなく心地がよくなるからか“この香り”を飲みたくなるのが、花茶の女王・ジャスミンティー。花茶のなかでは圧倒的な生産量と人気を誇っています。

ただ、中国国内で流通している茉莉花茶の品質には幅があるのも事実。ジャスミンの香りも怪しい安価なものから、ベースとなる茶葉にもジャスミンの花の質にもこだわった高級品まで存在します。では、その違いはどこからくるのでしょうか?

茉莉花茶は、製茶した茶葉に本物のジャスミンの花の香りを吸着させて作ります。

「窨制(インセイ)」と言われる茶葉に花の香りを付ける工程は、まず、緑茶などの茶葉に当日の夜に花開くジャスミンの蕾を混ぜて、一定時間堆積と攪拌をくり返しながら一晩香りを吸着させた後、翌朝しおれた花だけ取り除く。そしてその日の午後また今晩開花する新しい蕾をまぜて、一晩かけて香りをうつし、翌朝花を取り除く、という工程を繰り返します。この工程は一般的に3〜7回行われ、“窨”の回数が多いほどジャスミンの香りは高くなっていきます。

ジャスミン茶はこの香りづけだけでなく、実はベースとなる茶葉も重要。品質のよい茶葉にはそれに合わせて「窨制」も行われるので、お茶自体の風味も豊かな上質な茉莉花茶となります。

今年遊茶に入荷した「小龍珠花茶」は、白毫がある比較的若い茶葉を使って烘青緑茶を作り、それに5回窨制を行った“五窨”のジャスミン茶です。

まるで小さなパールのような愛らしい形の茶葉が放つ、鮮やかなジャスミンの香りと仄かな甘み。 どうやら気持ちまで穏やかに整えてくれるようです。

おすすめの淹れ方

【ジャスミン茶】

ジャスミンの香りは、ポットや蓋碗、Chattle®などでさっくり淹れても鮮やかに香りたつので、気負わず淹れて楽しめるも嬉しい限りです。
お湯を継ぎ足しながら、何煎も飲めます。

手順とポイント

  1. 茶器に茶葉を入れる

    とくに茶器を温める必要はありません

  2. お湯を注ぐ

  3. 茶葉が開いてきたら抽出してください

    一煎目はあまり時間をかけずに抽出

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
小龍珠花茶(しょうりゅうじゅかちゃ)
50g 2,052円

やわらかな甘みの緑茶に、鮮やかなジャスミンの香り
白毫豊かなパールのような茶葉に、時間をかけて丁寧に香りをうつした上質なジャスミンティーです

小龍珠花茶【缶入り】(しょうりゅうじゅかちゃ)
50g 2,354円

気持ちのリフレッシュやリラックス効果でも人気のジャスミンの香り
甘みのある上質な緑茶に、丁寧な作業で香りをうつしたハイクオリティなジャスミンティーは、贈り物に最適

機能と風味で近年注目のホワイトティー

白牡丹

白牡丹とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

白牡丹とは?

茶類:白茶

白い産毛を纏った芽と緑の葉の部分から成る茶葉の姿が まるで牡丹の花のよう、ということから名付けれたと言われる白牡丹。

六大基本茶類の中で最もシンプルな製法で作られる白茶は、出来上がった後は時間をかけてゆっくりと変化していきます。現在「一年茶、三年薬、七年宝」と称され、飛躍的に消費が高まっています。

柔らかな燻香とグリニッシュな香りを纏い、奥から現れる上品な花香、芳醇な滋味。

昔から身体の余分な熱をとる作用があるとされ、特に香港や東南アジアなど気温も湿度も高い地域で好んで飲まれてきた白茶は 蒸し暑い日本の夏にも相性のいいお茶です。

【産地】福建省政和県/福鼎市

Buyer's Memo

【白牡丹】

近年、中国では’白茶ブーム’が続いています。

抗酸化作用や去熱作用といった白茶の持つ機能性に注目が集まると同時に、 時間が経った茶葉を’老白茶’と称してヴィンテージ茶として嗜む人々が増えています。

ここのところ頓に「一年茶、三年薬、七年宝」が強調される白茶は、出来上がった年はフレッシュな風味を、時間が経過したものは角がとれた深みある味わいを、と風味の変化を楽しみつつ、身体にも良いとなれば、もはや放っておけません。

白茶の機能や熟成する美味しさを知ってか知らずか先人たちは飲んでいたわけですが、現代の私たちがこぞって飲むようになったのも、ようやくその良さに気付いたからといったところでしょうか。

「古くて新しいお茶」を飲みながら、どの世界にも温故知新の出会いがあるのだと嬉しくなります。

おすすめの淹れ方

【白牡丹】

蓋碗やポットを使って熱いお湯で淹れるのはもちろん美味しいですが 暑い夏には水出しにして、お気に入りのグラスでどうぞ!

口に含むと甘くグリニッシュな香りが、喉の奥から戻ってきます。

手順とポイント

  1. 茶葉を入れる(茶葉8 - 10g)

    茶葉を贅沢に使うと風味がしっかりと抽出されます

  2. 常温の水を注ぐ(水750cc - 1ℓ)

  3. 冷蔵庫で一晩(約10 - 20時間)

  4. お気に入りのグラスで!

淹れ方の目安(300ccポット ★熱く淹れる場合)

温度
85 - 95℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
3 - 4煎
白牡丹(はくぼたん)
50g 1,836円

‘一年茶、三年薬、七年宝’をキャッチフレーズに、いま波に乗る白茶
柔らかな燻香とグリニッシュな香りを纏い、奥から現れる上品な花香、芳醇な滋味

艶やかな輪郭ある香り 大陸烏龍茶の華

鉄観音・黄金桂

鉄観音・黄金桂とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

鉄観音・黄金桂とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

Q:鉄観音と黄金桂ってどんなお茶?
中国国内で最も名の知れた烏龍茶といえば鉄観音であり、その鉄観音に迫るのが黄金桂。いすれも産地は福建省南部。福建省は“閩(min)”と称することから両者をして「閩南烏龍茶」の代表とも言えます。

Q:なぜ有名なの?
「閩南烏龍茶」と呼ばれるお茶にはいくつもの品種が存在しますが、鉄観音と黄金桂はそれぞれに香気をはじめとした品種の優れた個性が明確で、生産性も高いことから多く栽培され、広く知られるようになりました。

鉄観音は「鉄観音」という品種から作られ、明確な花香と厚みのある滋味が特徴です。 黄金桂は「黄旦」という品種から作られ、キンモクセイのような香りとすっきりとした味わい。

どちらも香味における品種の個性が強く、経済作物としての生産性が高いことから中国の国家優良品種として認められています。黄金色の茶水と強く華やかな風味は、まさしく大陸烏龍茶の“華”と言っても過言ではありません。

【産地】福建省安渓県

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【鉄観音・黄金桂】

烏龍茶発祥の地の一つとされる福建省南部(閩南)を代表する烏龍茶で、見た目も半球形状と共通点が多いとは言えますが、香味においてはそれぞれに揺るぎなき特徴があります。

黄金桂は、キンモクセイの花のような香りと称され、その高い香りは天にも届きそうと“透天香”との別名があるほど。そんな爽やかで明確な花香と奥底に漂うほんのりミルキーな香りに、すっきりした味わいが特徴です。

今年入荷の黄金桂は、この特徴が特にはっきりと感じられる逸品です。

鉄観音は、蘭の花にも喩られる香り、厚みある滋味に、あとを引く収斂味が持ち味。その風味は“音韻”と表され、烏龍茶を語る上では外せない「名茶」です。ちなみに大きく2つのタイプに分かれ、フレッシュ感を生かして仕上げる「清香系」と、仕上げの焙煎を重めにするなど伝統的な作りの「濃香系」があります。清香系は華やかで強くキレのある花香、濃香系は華やかな花香に加え蜜のような甘い香りを特色とします。

どちらも他にない隠しきれない個性は、あの広い広い中国大陸で生まれ育ったからこそなのだろうと、中国茶の強さを感じずにはいられません。飲む度に“強さと華のあるお茶”に元気を分けてもらっているようです。

おすすめの淹れ方

【鉄観音・黄金桂】

ざっくり淹れてもその強さと華やかさは顕著です。 気を負わず、お手持ちのポットや急須でも美味しく淹れられます。

煎を重ねても続く力強さも嬉しい限りです。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. 熱々のお湯を注ぐ

    茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
    香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 熱々のお湯を継ぎ足して何煎も楽しめます

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
清香安渓鉄観音(せいこうあんけいてっかんのん)
50g 1,728円

蘭の花の香りに喩えられる華やかで清々しい香りとしっかりした滋味
清香の爽やかさを存分に味わいつつ、鉄観音品種の力強さを実感します

黄金桂(おうごんけい)
50g 1,620円

キンモクセイの花のような華やかな香りと爽やかな喉越し
大陸の烏龍茶らしい力強い花香と、ミルキーな香りが口のなかに広がります

黄金桂【缶入り】(おうごんけい)
50g 1,922円

華やかな香りで人気の烏龍茶
中国茶未体験の方への贈り物にもよろこばれます

クリアで抜けるような香り、台湾烏龍茶の最高峰

阿里山・大禹嶺・梨山・杉林渓

高山茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

高山茶とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

高山茶とは“海抜1000m以上の場所で育った茶葉から作られたお茶” の総称ですが、実は明確な定義があるわけではないのが不思議なところ。

というのも最初から“高山茶”というジャンルのお茶があったわけではなく、 およそ200年前、大陸から伝わったお茶作りが台湾で発展していくなかで茶園開発が進み、 海抜の高い場所でも作られるようになったお茶をいつしか「高山茶」と呼ぶようになったようです。

まるで高山の澄んだ空気のようなクリアで穏やかな香りに、スムースな口当たり、 奥深い滋味は多くの人を魅了し、高い評価を得ると共に台湾烏龍茶の’最高峰’の風格を醸し出しています。

【産地】台湾 大禹嶺/阿里山/梨山/杉林渓

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【阿里山・大禹嶺・梨山・杉林渓】

寒暖差が大きく霧が多い環境のなかで育った茶葉から作られる高山茶は まろやかな口当たりと繊細で抜けるような花香、旨味ある滋味、 穏やかに続く甘みが特徴です。

この高山茶特有の風味は“高山気”と称され、裏を返せば その風味を持ち合わせてこそ「高山茶」であると言えます。

阿里山、大禹嶺、梨山、杉林渓など其々の山の名前を冠していますが 山ごと、茶畑ごと、その年ごとに風味が異なるのが面白いところ。

今年の高山茶の入荷は、高山茶のなかでも圧倒的な知名度を誇る「阿里山高山茶」から。

これまで遊茶でオーダーしてきた阿里山高山茶は、やや火入れをかけたものを仕入れてきましたが、今年はあえて軽めの仕上げにしました。
優しい花香と、すっきりしたのど越しで、心地の良い味わいにできあがっています。

「大禹嶺」は白い花やトロピカルフルーツのような甘い香りにレモングラスのような爽やかな香りといった幾つもの香りを感じることができます。

人気の「梨山」は透明感のある繊細な口当たりに、柑橘系を思わせる柔らかな香りが上品な一品。

森林の静寂を感じるような凛とした佇まいの「杉林渓」はクリアな甘い香りと深い余韻。竹林の傍で育った茶葉は、穏やかで渋みはなく“高山気”が感じられる仕上がりになりました。

深呼吸をして高山の澄んだ空気を味わうかのように、ゆっくり煎を重ねてみてください。 一杯ごとに変化する味と香りはお茶が「一期一会」であることを思い出させてくれます。

おすすめの淹れ方

【大禹嶺・阿里山・梨山・杉林渓】

繊細な香りの高山茶を楽しむときは
肌理(きめ)の細かい台湾茶壷で淹れてみては如何でしょう。

さらに聞香杯を使って、香りを聞くのも一興です。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. 熱々のお湯を注ぐ

    茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
    香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 煎を重ねて味と香りの変化を楽しんで!

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
大禹嶺高山茶(だいうれいこうざんちゃ)
25g 2,268円

白い花を思わせる透明感のある甘い花香、爽やかな中に厚みを感じる滋味
煎を重ねる度に変化する味わいこそが高山茶の醍醐味です

梨山高山茶(りざんこうざんちゃ)
25g 2,268円

柑橘系の清々しくフルーティーな花香に、すっきりした甘み
クリアでなめらかな茶水が上質なお茶であることを実感させてくれます

杉林渓高山茶(すぎばやしけいこうざんちゃ)
25g 2,160円

クリアな花香につづく甘い香りと、口の中に広がる奥行きある滋味
凛とした高山の澄んだ空気のような深い味わいは丁寧に作られたことの証

阿里山高山茶(ありさんこうざんちゃ)
50g 2,484円

不動の人気銘柄、阿里山高山茶
優しい花香とさわやかな口当たり、ほんのり残る甘みがあとをひきます

一度は飲みたい、憧れの中国緑茶 

太平猴魁

太平猴魁とは?
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おすすめの淹れ方

太平猴魁とは?

茶類:緑茶(烘青緑茶)

幽玄な美しさを湛える世界遺産の黄山北麓が太平猴魁の故郷。
その黄山の絶景を体現したかのような’絶形’をしたお茶は
清朝の頃に初めて作られ、1915年パナマ万博で金賞を受賞した
安徽省を代表する名茶です。

柿大葉種という品種の茶葉を一芯二葉、もしくは一芯三葉で
雨後の前後から立夏にかけて摘み取ります。
5〜8冂の真っ直ぐ長い扁平状に成型され、お湯を注いだ後の茶葉の姿は 「龍飛鳳舞(龍が飛び鳳凰が舞うよう)」と称されます。

豪快で力強い雰囲気の外観からは想像し得ない風味は
軽やかなボディに爽やかな甘さと、上品な花香が感じられる烘青緑茶です。

【産地】安徽省黄山市黄山区(旧太平県)猴坑/猴崗/顔家

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【太平猴魁】

初めて見たとき、その茶葉の見た目に釘付けとなりました。
そして一度はどうしても飲んでみたくなる’憧れのお茶’ではないでしょうか。
産地が限られているため生産量は多くなく、なかなか巡り会えない事に 太平猴魁への憧れは増していきます。

今年、遊茶に入荷したのは、4/18摘みの手作りです。

茶葉を一枚一枚並べて網状の板でプレスして成型するため 出来上がった茶葉をよく見ると網目の跡が残っています。
稀に「紅絲線」と言われる赤みががったラインが葉脈に現れる事があります。

この太平猴魁、外形にインパクトがありすぎて見た目ばかりが強調されがちですが、 飲むとその味・香りこそ忘れ難く、ファンが多いのも事実。

とびきり個性的な外観とうらはらな風味は、軽めのボディに
爽やかな甘みと清涼感、蘭の花にもたとえられる華やかな香りで
二度目の驚きをもたらしてくれてくれます。
なんだかお茶が楽しくなってくる、そんな名茶です。

おすすめの淹れ方

【太平猴魁】

茶葉が縦長で大きい太平猴魁は、 高さのある耐熱グラスやChattle®淹れがおすすめです。

見た目の豪快さと味・香りの優雅さのギャップを存分に楽しんで!

お湯を注ぎ足しながら煎を重ねて飲んでみてください。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉を折らないように!
    折れると雑味が出ます

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

淹れ方の目安 (300cc)

温度
85 - 95℃
3g - 5g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
太平猴魁(たいへいこうかい)
10g 2,160円

豪快で個性的すぎる姿とうらはらな味と香り
奥行きのある軽やかなボディに上品な花香を感じる、安徽省の名茶

清らかな花香と、さわやかな喉越し

文山包種茶

文山包種茶とは?
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おすすめの淹れ方

文山包種茶とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

およそ200年前、福建省から台湾に茶樹と製茶技術がもたら--た土地の一つが台湾北部の文山地区。香り付けをせず、茶葉だけで花のような香りを持つお茶を目指して作られたのが始まりです。

形は固く丸められた球形状の烏龍茶が多い台湾でほぼ唯一、軽くよられた’条形’をしています。深い緑色をした条形の茶葉と黄緑色の茶水、優しい口当たりと爽やかな花香が最大の特徴。台湾では「清茶」という名前で呼ばれたりもします。

今では台湾を代表する烏龍茶の一つですが、葉内酵素の活性による変化が少ない作りのため、緑茶のような風味も感じられ、クセがなくさらりとした味わいのお茶です。

【産地】台湾北部 新北市坪林など

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【文山包種茶】

もともと茶葉だけでまるで花のような香りのするお茶を目指して作られた文山包種茶。
軽やかな花香を出すために焙煎は極軽めに仕上げますが、そのちょっとした手加減次第で、同じ花香でも微妙に異なってきます。

今年入荷したのは文山包種ならではの清香を感じつつも青味が少なく、何だかベビーパウダーのような、バナナマフィンのようなほんのり甘い香りがする、ややボディがしっかりめの仕上がりになっています。
 

軽やかに飲みたいときは淹れる際の抽出時間を短かめにして何煎も、暑い夏には水出しにしてより爽やかなのど越しを、と色々な飲み方でこのお茶の目指した’爽やかな花香’を感じてみてください。

おすすめの淹れ方

【文山包種茶】

すっきり爽やかな花香が持ち味の文山包種は 熱々のお湯でさっと淹れて、 その軽やかさを楽しむのがおすすめです。

蓋碗の蓋の裏に、甘い残り香を感じられるかも。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯で淹れてね。香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
90 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)
50g 2,268円

ふんわりした条形の茶葉に、透き通る淡い黄緑色の茶水
緑茶に似た爽やかな風味と涼しげな花のような香りが立ち上ります

品種個性が醸し出す台湾烏龍茶の人気者

四季春・金萱

四季春・金萱とは?
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おすすめの淹れ方

四季春・金萱とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

Q:四季春、金萱ってなに?
A:どちらも茶樹の品種名。金萱は台茶12号とも呼ばれ、40年の歳月をかけて品種改良されて1980年代に品種として認定、四季春は茶農さんが見つけた品種と言われています。

Q:お茶の名前ではないの?
A:品種の名前が茶名になっています。それほど品種特性がはっきりしているということですね。

どちらも台湾独自の品種でそれぞれ風味に特徴があります。四季春はフレッシュな花香、金萱はミルキーな香り、いずれも渋みが少なく口当たりが良いため、台湾茶を好きになるきっかけのお茶になった方も多いはず。

品質、量とも安定的に生産できる優良な茶葉として台湾各地で生産され、台湾茶の人気銘柄として仲間入りしたお茶です。

【主な産地】台湾中部 南投県/嘉義県など

Buyer's Memo

【四季春・金萱】

それぞれに特徴的な香りをもつ四季春と金萱。

今年、台湾茶の先陣を切って遊茶に入荷したのは、四季春茶です。

四季春は、いつも春であるかのように一年を通して採茶できることから名付けられました。香りの特徴もまるで花畑にいるかのようなフレッシュな花香です。もちろんこちらも茶葉そのものの香り。

この香りをストレートで楽しむのはもちろん、タピオカミルクティーのベースになっていたり、最近ではスイーツにも使われたりと、人気の幅は益々広がっています。

一方、金萱の特徴は何と言っても“乳香”と称される、ミルキーな香り。このバニラのような甘い香りが感じられるとして人気の金萱は、香料をつけたタイプもありますが、こちらのミルクを思わせるほんのり甘い香りは品種由来の天然のものです。

2021年の阿里山金萱茶は、淹れた瞬間からこのミルキー感がふわっと立ちのぼり、口に含むと鼻から抜けていく心地よさ。

どちらのお茶も熱々のお湯さえあれば、気負わずざっくり淹れて香りが出やすく、たくさん飲めて、コスパがよい。 となれば、何かをしながら好きな香りをいつも傍らに…“ちょっと贅沢な毎日のお茶“です。

おすすめの淹れ方

【四季春・金萱】

ざっくり淹れても香りが出やすく、
茶葉を浸けておいても渋みが出にくいため
Chattle®で継ぎ足しのみに向いています。

手順とポイント

  1. お湯を沸かす。ポットなら再沸騰で熱々を用意する

  2. 茶葉を入れる。Chattle®なら約3g(底に軽く敷き詰めるくらいの量)
     

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯で香りが立ちます

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

  5. 飲み切る前に、お湯を継ぎ足してね

    味の落差が少なく、長く美味しく飲めます

淹れ方の目安(300cc)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
四季春茶(しきしゅんちゃ)
50g 1,512円

フレッシュな花のような香りとキレのある口当たりが特徴
渋みが少なく、すっきり飲めて地元台湾でも好まれています

阿里山金萱高山茶(ありさんきんせんこうざんちゃ)
50g 1,728円

ふわっと香るバニラのような香りは、品種由来のもの
少しまったりした緩やかな甘みが口のなかに広がります

阿里山金萱高山茶【缶入り】(ありさんきんせんこうざんちゃ)
50g 2,030円

人気高い阿里山金萱高山茶の缶入りバージョン
ナチュラルなバニラの香りを大切な方への贈り物に

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白茶のシャンパン

白毫銀針

白毫銀針とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

白毫銀針とは?

茶類:白茶

白い生毛を纏った芽の部分のみを使って作られ、 まるで銀色の尖った針のような形状がこのお茶の名前の由来。
欧米でも’シルバーニードル’という名称で広く知られています。

乾隆帝の時代には今の白茶のオリジンとされる製法があったようで、 1796年に芽のみを使用して作る白毫銀針が誕生したと言われています。

一芯一葉で摘んだ茶葉を、揉まずにそのまま放置(萎凋)して
自然に水分を蒸発させながら作ります。
他の茶類にはない、独特のシンプル製法が 白茶ならではのスムースな口当たりと奥行きのある滋味をもらたします。

柔らかな中にも芯を感じる美しい佇まいのお茶です。

【産地】福建省政和県/福鼎市

Buyer's Memo

【白毫銀針】

白茶の2大生産地である福建省の政和と福鼎。
遊茶に入荷したのは芳醇な旨みが特徴の政和のもの。
茶葉の外形も重視する中国茶ですが、今回の白毫銀針は細身の茶葉にグレイッシュな産毛を纏った、まさに“シルバーニードル”の佇まいです。

‘白い紅茶’、’白茶のシャンパン’とも称される白毫銀針は口に含むと 優雅でふくよかな風味に続いて、ドライフルーツを思わせる果実香と柔らかな旨味、 そして飲んだあとの茶杯には仄かに甘い香りが残ります。

中国茶は煎を重ねながら茶葉そのものの風味を楽しむ嗜み方はもちろん、 最近ではお菓子だけでなくお料理に合わせて、ワインのようにペアリングしたり、 水出しやブレンドティーを作ったりと飲み方も広がりを見せていて、その最先端にあると言えるのがこの白毫銀針を含む白茶類。

自らの存在感を示しつつも組む相手を選ばない白茶の懐深い風味は、 新たなお茶の楽しみ方を広げてくれる“色々な可能性を持ったお茶”でもあります。

おすすめの淹れ方

【白毫銀針】

茶葉の美しさと、香りの複雑性を楽しみたいときは
小さめのガラスポットで淹れてみては如何でしょう。

注ぐお湯の温度は、キリっとした香りを出したいときには高めで
旨味を強く出したいときは少し低めで調節してみてください。

煎を重ねながら、色々な味と香りのを楽しんで!

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉がお湯になじんできたら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約2分
抽出回数
3 - 4煎
白毫銀針(はくごうぎんしん)
25g 2,052円

銀色のうぶげを纏った美しい茶葉は、芽だけで作る白茶の最高級品
ドライフルーツのような果実香と、紅茶のような甘い香り

誰からも好かれるバランスのよさ、台湾を代表する烏龍茶

凍頂烏龍茶

凍頂烏龍茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

凍頂烏龍茶とは?

茶類:烏龍茶

およそ200年前、福建省から持ち帰った茶樹が凍頂山に植えられ、移植に成功したのがこのお茶の始まり、と言われています。凍頂山で作られた烏龍茶ということが名称の由来ですが、今では伝来した当時に近い伝統的な製法で作られたお茶にも付けれるようになり、凍頂烏龍茶という名称ながら、凍頂山以外が産地というお茶が増えています。

形は固く丸められた半球形状で、茶水は深い黄色から少し緑ががった黄金色、優しい花香とほのかな甘み、そしてコクのある滋味が持ち味。このバランスが良く飽きのこない風味は長年にわたって多くの人に愛されています。

まずは製法、それに加えてその茶畑ごと、茶師ごと、その年ごとで茶葉の風味や品質はいろいろです。同じものはないのが面白いところだと思って、いろんな’凍頂’に出逢ってみてください。

【主な産地】台湾南投県鹿谷郷など

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【凍頂烏龍茶】

烏龍茶と呼ばれる茶類の風味にはかなり幅がありますが、分かりやすい違いと言えば「焙煎の度合い」。
強めにして少し香ばしく、ボディを強めに仕上げる「焙香タイプ」と、軽やかに仕上げて爽やかな風味を引き出す「清香タイプ」の主に2つに分かれます。
今年、遊茶ではいつもの「清香タイプ」と、伝統的製法による「焙香タイプ」の2つをご用意しました。

軽やかな風味で飲みたいときは清香タイプの「凍頂烏龍茶」を、ほんのり香ばしくしっかりめなら「焙香凍頂烏龍茶」を。
お好みの焙煎加減で選んでみてください。

どちらも凍頂烏龍茶の持ち味でもある穏やかな花香とやさしい甘みを持ちつつ、軽すぎないボディは飲んでいて心地がいい。初めて飲んだ時から、なぜか初めてではない気がするのがこのお茶の不思議なところです。

最近では高山茶人気に押され気味なところでもありますが、今でも変わらず凍頂烏龍茶がくれる安心感と満足感には台湾随一のブランド茶としてのプライドを感じます。いつ飲んでも好印象な凍頂烏龍茶は、まるで’台湾茶のアンバサダー’のようです。

おすすめの淹れ方

【凍頂烏龍茶】

すっきりながらも軽すぎないボディの凍頂烏龍茶は紫砂の茶壷で淹れてみてはいかがでしょう。 球形に近く、100娑幣紊陵椴未あり、中で茶葉がゆったり開けるサイズが適しています。

角がとれてまろやかな茶水は、身体にすっと染み込みます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯で淹れてね。香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)
50g 1,836円

凍頂山に茶樹が植えられて200年余、今なお愛される台湾烏龍茶の代表格
爽やかな花香、柔らかな甘み、穏やかな旨味のベストバランス

凍頂烏龍茶【缶入り】(とうちょううーろんちゃ)
50g 2,138円

飲む人を弾かない、やさしい花香と安定感のある“清香タイプ”の缶入り
多くの人を魅了してきた凍頂烏龍茶は安心してお勧めしたい銘柄です

焙香凍頂烏龍茶(ばいこうとうちょううーろんちゃ)
50g 1,836円

きなこを思わせる仄かに甘い焙煎香に、ややしっかりめのボディ、穏やかな花香
遊茶では久しぶりの入荷となった“焙香タイプ”の凍頂茶です

古より、“奇秀”廬山で育つ「歴史名茶」

廬山雲霧

廬山雲霧とは?
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おすすめの淹れ方

廬山雲霧とは?

茶類:緑茶(炒青緑茶)

廬山一帯では、1500年以上前から茶樹の栽培が始まり、ここで作られたお茶は宋代には献上茶として納められたといいます。
明の時代になると“雲霧茶”という名で呼ばれるようになった、江西省を代表する緑茶です。

廬山の温暖多湿で霧が発生しやすく、昼夜の寒暖差が大きく、冷涼な気候は 上質な茶葉が育つのにとても適した環境であると共に、この地の水は茶聖・陸羽の『茶経』に、お茶を淹れるのに一番の“名水”として記されています。

茶葉の外形は艶のある濃いめの緑に白い産毛、ふわっと軽くよじれた形状で、茶水の色は明亮な緑色をしています。

上品な香りと爽やかでありながら、奥行きのある滋味は、千年の時を超えて飲み継がれてきた“歴史名茶”と言われるにふさわしいお茶です。

【産地】江西省九江市廬山一帯

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【廬山雲霧】

濃いめの緑と見え隠れする白い産毛のコントラストが上品な廬山雲霧。その姿は、唐代の詩人白居易や李白が詠んだ“奇秀”廬山の風景を想像させてくれます。この地では千年以上も前からお茶が栽培され、飲み継がれてきました。

遊茶では17年ぶりの入荷。4/3に手摘みした茶葉を、手作業で製茶した明前茶です。

どんなものにも流行があるようにお茶の世界にも流行り廃りはあるようですが、千年も前から今日まで消えることなく存在する所以はどこにあるのでしょうか?

廬山雲霧は由緒正しい“歴史名茶”の一つ。その歴史を知らなくても、廬山の瀑布を見たことがなくても、まずは目の前にある茶葉と向きあって、答えを探してみる。

少し香ばしい香りに続く幽かな花香に、深みのある滋味、喉の奥で感じられる甘い余韻が、次の一口を誘います。

決して派手ではないけれど、飽きのこない香りと味は廬山特有の気候と土壌に育った群体種からもたらされる自然交配だからこその複雑性から来るものと知ると、なるほど、だからこの場所に意味があったのだと、腑に落ちます。

ちなみに廬山雲霧の産地は、かの有名な磁器の都・景徳鎮とはお隣どうし。それならばと、景徳鎮の美しい蓋碗で雲霧茶を、ひとり啜り飲み。

茶人気分に浸れば、自分も廬山雲霧の長い歴史の1ページに加われたような、ちょっと喜ばしい気分になるお茶です。

おすすめの淹れ方

【廬山雲霧】炒青緑茶

風流に“蓋碗で啜り飲み(※)”は如何でしょう。

蓋碗から立ち上る香りを感じながら茶葉を眺めて飲むことができます。

お湯を注ぎ足しながらじっくり飲むのがおすすめです。

※啜り飲み:片手で蓋碗をお皿ごと持ち上げて、もう片方の手で蓋を持ち、隙間を作るようにして碗にかぶせて、その隙間から直接茶水を飲む方法です。蓋をかぶせる際、蓋のふちで茶葉を反対側に押しやると、茶水がスムーズに口元に届きます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注いで、しばらく待つ

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

    蓋碗の上から一面に広がる茶葉を鑑賞できます。お湯をつぎ足しながら、徐々に出てくる風味を味わうことができます。

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
-
廬山雲霧(ろざんうんむ)
10g 1,728円

世界遺産・江西省の廬山から届いた“歴史名茶”
千年の時を経て愛される、奥ゆかしい花香と深みのある滋味

黄色に輝く、新進気鋭の「現代名茶」

黄金芽

黄金芽とは?
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おすすめの淹れ方

黄金芽とは?

茶類:緑茶(烘青緑茶)

その名のとおり、黄金色に輝く茶葉。
1990年代に浙江省の茶農さんが偶然に見つけた品種から生れたお茶です。

十年以上かけて茶葉としての研究・育成が続けられ、現在は安徽省や貴州省などで本格的な栽培が進んでいます。

最大の特長は「三黄」と称される“外形の明るい黄色、お茶水の輝く黄色、茶殻の混じりけのない黄色”とアミノ酸含有量の高さ。黄金芽の9%に達するアミノ酸含有量は、一般的な中国緑茶の2倍にあたる程で、心地よいうまみが感じられます。

黄金芽を作る品種の茶樹は、栽培が難しく、管理のコストがかかることから、“お茶のなかの大熊猫(パンダ)”と称されるも、産地のひとつである安徽省では目下、栽培面積を増やし、将来有望なお茶として期待をかけているところ。

黄金芽は他の茶葉にない類まれなる品種特性を武器に“現代名茶”の仲間入りを目指す、注目の緑茶です。

【産地】主な産地:安徽省、浙江省、貴州省など

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【黄金芽】

すぐれた品質で、他にない特徴をもち、広く知れ渡っているお茶を“名茶”と言うならば、数千年続いてきた中国緑茶の世界で、今その“名茶”に名乗りを挙げているのが「黄金芽」。

近年、「金駿眉(紅茶)」や「安吉白茶(緑茶)」など、爆発的な人気を集めて有名になった銘柄がありますが、黄金芽は、まさにそれに続けとの勢い。

“いま一番新しい現代名茶”といったところでしょうか

では一体何がうけているのだろうか。黄金芽は偶然発見された品種の特性を生かす形で、研究が重ねられ、独自の栽培方法と製茶方法が実現したものですが、中国の消費者が緑茶に求めるもののうち“見た目”と“味”については突き詰めるとこうなるのか、と思うほど、人目を惹く“映える茶葉”と“シンプルでわかりやすい滋味”が、ふりきれた感じで小気味よい。

となると、黄金芽は現代の消費者が中国緑茶に求めるものが、伝統の上に計算されて具現化した“緑茶の進化形”なのだろうか、と思ったりして。

ゆらゆら舞う黄金色の茶葉を眺めながら、ただただその姿を愛でるもよし。

奥ゆかしい姿と滋味で対照的とも言える「廬山雲霧」を淹れて“歴史名茶”と“現代名茶”を飲み比べて遊んでみるも面白いかも。

おすすめの淹れ方

【黄金芽】烘青緑茶

ガラスポットやChattle®など、透明の茶器を使って淹れると黄金芽自慢の“三黄”を存分に眺めることができます。

茶葉を浸けたままでも、一芯二葉、黄色の愛らしい茶葉と心地よいうまみはそのままに、渋みは殆どでません。

お湯を注ぎ足しながら、ゆるゆるとお楽しみいただけます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注いぐ

    徐々に出てくる風味を茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
-
黄金芽(おうごんめ)
10g 1,404円

近年注目の品種でつくれらた“映えるお茶”
心地よいうまみと、見た目の美しさを兼ね備えた緑茶の新星

最も有名な緑茶

新昌龍井

龍井茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

龍井茶とは?

茶類:緑茶(炒青緑茶)

‘緑茶の王様’とも称される龍井茶。数千年の歴史がありその銘柄は何千、何万あるとも言われる中国茶の中で最も名が知れ渡っているのがこの龍井茶です。

形は美しく、色は翡翠のよう、味は甘く芳醇で、香りは馥郁として全てが整っていることから龍井茶の風味は「四絶」と讃えられるほど。

摘採した茶葉は、数時間室内に置いて香り成分の生成を促したあと、熱した鍋の中で手のひらを巧みに押し当てながら、龍井茶特有の形である扁平に仕上げていきます。

ほのかに香ばしく甘い香りは「板栗香」とも呼ばれ乾隆帝の時代から今日に至るまで、広く長く愛されてる名茶です。

その昔、西湖の西にある龍井村で作られはじめた龍井茶は、現在では西湖周辺だけでなく浙江省全域で作られ、中でも紹興市新昌では産地の名を冠する品質に優れた龍井茶が作られています。

【産地】浙江省(全域)

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【新昌龍井】

2021年、遊茶がお届けする「新昌龍井」は、浙江省紹興市新昌県にある標高700mを超える’高山茶区’で育てられ、製茶されたお茶です。
今年の龍井は4/6摘み。甘い“板栗香”がする、しっかりとキレのある味で仕上がってきました。

この茶園との出会いは、2019年に放送されたNHK「世界はほしいモノにあふれてる」のロケの時でした。初対面で意気投合した茶園のオーナーに「来年はここの龍井を日本に届けます!」と約束した、そんな‘茶縁’がもたらしてくれた特別な一品です。

未だ世界各地で新型コロナウィルスの感染拡大の終息は見えず、直接産地に赴くことが難しいなか、ご縁のあった茶園でお茶が順調に仕上がり、国を越えて無事に遊茶に辿り着き、そして今年も、みなさまにお届けできることは、とても有難いことです。

もちろん龍井茶としての品質も確かなものに仕上がっていることは言うまでもなく、甘い栗のような香ばしい香りで、ふっと一息、美味しい一杯をどうぞ!

おすすめの淹れ方

【龍井茶】

茶葉の形が美しいので、その姿を眺めるのも中国緑茶の楽しみの一つ。お湯を注ぐと茶葉がゆっくり開いていきます。
透明な耐熱グラスや Chattle®でぜひ!お湯を注ぎ足しながらゆっくり楽しめます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れて、湯を注ぐ

    このとき茶葉にお湯を直接当てないでね!

  3. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
新昌龍井(しんしょうろんじん)
25g 2,052円

姿、色、味、香りの全てが‘完璧’と言われる龍井茶
お湯を注ぐと爽やかで香ばしい香りが立ちのぼります

新昌龍井【缶入り】(しんしょうろんじん)
25g 2,354円

かつて皇帝までもが魅了された龍井茶
今でも大切な方へ贈るお茶としてよく選ばれます

柔らかな芽から作られる希少な黄茶

君山銀針

君山銀針とは?
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おすすめの淹れ方

君山銀針とは?

茶類:黄茶

産地は湖南省の洞庭湖君山。茶葉の外形が針のように細く真っすぐなことからその名前がついています。
唐代に作られ始め、清代に皇帝へ献上される貢茶の一つとして名を連ねた君山銀針は、 希少な黄茶の中の最高峰といわれる銘柄です。

「悶黄」という工程を経て作られる黄茶は 少し黄色味を帯びていて他の茶類にはない風味を持ちあわせます。
美しく揃った茶葉はグラスで淹れるとお湯の中を直立したまま 上がったり下がったりする「三起三落」と称される現象が見られます。

やわらかな甘い香りと喉の奥で感じられる独特の余韻が 高貴な味わいを醸し出す名茶です。

【産地】湖南省洞庭湖君山

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【君山銀針】

「悶黄」という一手間から生み出された風味がどんなものか味わってみたい!と飲んでみたものの、 それを言葉にするのはなかなかに難しい…と思ったのが最初の印象。

一回飲んで分ろうなんて、そんな焦るものじゃない、と窘められたような気がして、 いつかお茶を飲み慣れたら君山銀針の深みを感じられるようになる事を励みに ’嗜みたいお茶’、かもしれません。

君山銀針は生産量が極めて少なく、それだけでも稀少なお茶です。
今年遊茶に入荷したのは、湖南省君山島で作られた3月20日に摘んだ完全なる手作り。
「殺青」後、茶葉を紙で包み、三日三晩かけて「悶黄」をしてようやく出来上がります。

こうして丁寧に時間をかけて作られた君山銀針は丸みのある独特の風味。
蒸し上がりの穀物のような甘い香りに、ほんのりお出汁のような旨味と 喉の奥で感じる深い余韻は、名茶の風格充分に仕上がっています。

「三起三落」を眺めながら、じっくり味わってみてください。

おすすめの淹れ方

【君山銀針】

芽のみを使用した美しく揃った茶葉は透明な耐熱グラスやChattle®で淹れて、 その姿を鑑賞するのもおすすめです。

茶葉がお湯の中を上下する「三起三落」を見られるかも。
あとはお湯を注ぎ足しながら煎を重ねて味わってみてください。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉の1/3くらいが沈んだら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
君山銀針(くんざんぎんしん)
10g 2,160円

最も希少な茶類「黄茶」のなかで、トップの位置にある銘柄
穏やかな甘い香りと、喉の奥に残る深い余韻が名茶の風格です