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新着茶葉2020

一杯のお茶を飲むよろこび、
一杯のお茶を淹れるたのしみ、
そのかけがえの無い一杯のために
今年も遥か中国大陸、台湾、各地から
厳選した茶葉をお届けします。

清らかな花香と、さわやかな喉越し

文山包種茶

文山包種茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

文山包種茶とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

およそ200年前、福建省から台湾に茶樹と製茶技術がもたら--た土地の一つが台湾北部の文山地区。香り付けをせず、茶葉だけで花のような香りを持つお茶を目指して作られたのが始まりです。

形は固く丸められた球形状の烏龍茶が多い台湾でほぼ唯一、軽くよられた’条形’をしています。深い緑色をした条形の茶葉と黄緑色の茶水、優しい口当たりと爽やかな花香が最大の特徴。台湾では「清茶」という名前で呼ばれたりもします。

今では台湾を代表する烏龍茶の一つですが、葉内酵素の活性による変化が少ない作りのため、緑茶のような風味も感じられ、クセがなくさらりとした味わいのお茶です。

【産地】台湾北部 新北市坪林など

Buyer's Memo

【文山包種茶】

もともと茶葉だけでまるで花のような香りのするお茶を目指して作られた文山包種茶。
軽やかな花香を出すために焙煎は極軽めに仕上げますが、そのちょっとした手加減次第で、同じ花香でも微妙に異なってきます。

今年入荷したのは文山包種ならではの清香を感じつつも青味が少なく、何だかベビーパウダーのような、バナナマフィンのようなほんのり甘い香りがする、ややボディがしっかりめの仕上がりになっています。
 

軽やかに飲みたいときは淹れる際の抽出時間を短かめにして何煎も、暑い夏には水出しにしてより爽やかなのど越しを、と色々な飲み方でこのお茶の目指した’爽やかな花香’を感じてみてください。

おすすめの淹れ方

【文山包種茶】

すっきり爽やかな花香が持ち味の文山包種は 熱々のお湯でさっと淹れて、 その軽やかさを楽しむのがおすすめです。

蓋碗の蓋の裏に、甘い残り香を感じられるかも。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯で淹れてね。香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
90 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)
50g 2,268円

ふんわりした条形の茶葉に、透き通る淡い黄緑色の茶水
緑茶に似た爽やかな風味と涼しげな花のような香りが立ち上ります

品種個性が醸し出す台湾烏龍茶の人気者

四季春・金萱

四季春・金萱とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

四季春・金萱とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

Q:四季春、金萱ってなに?
A:どちらも茶樹の品種名。金萱は台茶12号とも呼ばれ、40年の歳月をかけて品種改良されて1980年代に品種として認定、四季春は茶農さんが見つけた品種と言われています。

Q:お茶の名前ではないの?
A:品種の名前が茶名になっています。それほど品種特性がはっきりしているということですね。

どちらも台湾独自の品種でそれぞれ風味に特徴があります。四季春はフレッシュな花香、金萱はミルキーな香り、いずれも渋みが少なく口当たりが良いため、台湾茶を好きになるきっかけのお茶になった方も多いはず。

品質、量とも安定的に生産できる優良な茶葉として台湾各地で生産され、台湾茶の人気銘柄として仲間入りしたお茶です。

【主な産地】台湾中部 南投県/嘉義県など

Buyer's Memo

【四季春・金萱】

それぞれに特徴的な香りをもつ四季春と金萱。

今年、台湾茶の先陣を切って遊茶に入荷したのは、四季春茶です。

四季春は、いつも春であるかのように一年を通して採茶できることから名付けられました。香りの特徴もまるで花畑にいるかのようなフレッシュな花香です。もちろんこちらも茶葉そのものの香り。

この香りをストレートで楽しむのはもちろん、タピオカミルクティーのベースになっていたり、最近ではスイーツにも使われたりと、人気の幅は益々広がっています。

一方、金萱の特徴は何と言っても“乳香”と称される、ミルキーな香り。このバニラのような甘い香りが感じられるとして人気の金萱は、香料をつけたタイプもありますが、こちらのミルクを思わせるほんのり甘い香りは品種由来の天然のものです。

2021年の阿里山金萱茶は、淹れた瞬間からこのミルキー感がふわっと立ちのぼり、口に含むと鼻から抜けていく心地よさ。

どちらのお茶も熱々のお湯さえあれば、気負わずざっくり淹れて香りが出やすく、たくさん飲めて、コスパがよい。 となれば、何かをしながら好きな香りをいつも傍らに…“ちょっと贅沢な毎日のお茶“です。

おすすめの淹れ方

【四季春・金萱】

ざっくり淹れても香りが出やすく、
茶葉を浸けておいても渋みが出にくいため
Chattle®で継ぎ足しのみに向いています。

手順とポイント

  1. お湯を沸かす。ポットなら再沸騰で熱々を用意する

  2. 茶葉を入れる。Chattle®なら約3g(底に軽く敷き詰めるくらいの量)
     

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯で香りが立ちます

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

  5. 飲み切る前に、お湯を継ぎ足してね

    味の落差が少なく、長く美味しく飲めます

淹れ方の目安(300cc)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
四季春茶(しきしゅんちゃ)
50g 1,512円

フレッシュな花のような香りとキレのある口当たりが特徴
渋みが少なく、すっきり飲めて地元台湾でも好まれています

阿里山金萱高山茶(ありさんきんせんこうざんちゃ)
50g 1,728円

ふわっと香るバニラのような香りは、品種由来のもの
少しまったりした緩やかな甘みが口のなかに広がります

阿里山金萱高山茶【缶入り】(ありさんきんせんこうざんちゃ)
50g 2,030円

人気高い阿里山金萱高山茶の缶入りバージョン
ナチュラルなバニラの香りを大切な方への贈り物に

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白茶のシャンパン

白毫銀針

白毫銀針とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

白毫銀針とは?

茶類:白茶

白い生毛を纏った芽の部分のみを使って作られ、 まるで銀色の尖った針のような形状がこのお茶の名前の由来。
欧米でも’シルバーニードル’という名称で広く知られています。

乾隆帝の時代には今の白茶のオリジンとされる製法があったようで、 1796年に芽のみを使用して作る白毫銀針が誕生したと言われています。

一芯一葉で摘んだ茶葉を、揉まずにそのまま放置(萎凋)して
自然に水分を蒸発させながら作ります。
他の茶類にはない、独特のシンプル製法が 白茶ならではのスムースな口当たりと奥行きのある滋味をもらたします。

柔らかな中にも芯を感じる美しい佇まいのお茶です。

【産地】福建省政和県/福鼎市

Buyer's Memo

【白毫銀針】

白茶の2大生産地である福建省の政和と福鼎。
遊茶に入荷したのは芳醇な旨みが特徴の政和のもの。
茶葉の外形も重視する中国茶ですが、今回の白毫銀針は細身の茶葉にグレイッシュな産毛を纏った、まさに“シルバーニードル”の佇まいです。

‘白い紅茶’、’白茶のシャンパン’とも称される白毫銀針は口に含むと 優雅でふくよかな風味に続いて、ドライフルーツを思わせる果実香と柔らかな旨味、 そして飲んだあとの茶杯には仄かに甘い香りが残ります。

中国茶は煎を重ねながら茶葉そのものの風味を楽しむ嗜み方はもちろん、 最近ではお菓子だけでなくお料理に合わせて、ワインのようにペアリングしたり、 水出しやブレンドティーを作ったりと飲み方も広がりを見せていて、その最先端にあると言えるのがこの白毫銀針を含む白茶類。

自らの存在感を示しつつも組む相手を選ばない白茶の懐深い風味は、 新たなお茶の楽しみ方を広げてくれる“色々な可能性を持ったお茶”でもあります。

おすすめの淹れ方

【白毫銀針】

茶葉の美しさと、香りの複雑性を楽しみたいときは
小さめのガラスポットで淹れてみては如何でしょう。

注ぐお湯の温度は、キリっとした香りを出したいときには高めで
旨味を強く出したいときは少し低めで調節してみてください。

煎を重ねながら、色々な味と香りのを楽しんで!

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉がお湯になじんできたら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約2分
抽出回数
3 - 4煎
白毫銀針(はくごうぎんしん)
25g 2,052円

銀色のうぶげを纏った美しい茶葉は、芽だけで作る白茶の最高級品
ドライフルーツのような果実香と、紅茶のような甘い香り

艶やかな輪郭ある香り 大陸烏龍茶の華

鉄観音・黄金桂

鉄観音・黄金桂とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

鉄観音・黄金桂とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

Q:鉄観音と黄金桂ってどんなお茶?
中国国内で最も名の知れた烏龍茶といえば鉄観音であり、その鉄観音に迫るのが黄金桂。いすれも産地は福建省南部。福建省は“閩(min)”と称することから両者をして「闽南烏龍茶」の代表とも言えます。

Q:なぜ有名なの?
「閩南烏龍茶」と呼ばれるお茶にはいくつもの品種が存在しますが、鉄観音と黄金桂はそれぞれに香気をはじめとした品種の優れた個性が明確で、生産性も高いことから多く栽培され、広く知られるようになりました。

鉄観音は「鉄観音」という品種から作られ、明確な花香と厚みのある滋味が特徴です。 黄金桂は「黄旦」という品種から作られ、キンモクセイのような香りとすっきりとした味わい。

どちらも香味における品種の個性が強く、経済作物としての生産性が高いことから中国の国家優良品種として認められています。黄金色の茶水と強く華やかな風味は、まさしく大陸烏龍茶の“華”と言っても過言ではありません。

【産地】福建省安渓県

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【鉄観音・黄金桂】

烏龍茶発祥の地の一つとされる福建省南部(閩南)を代表する烏龍茶で、見た目も半球形状と共通点が多いとは言えますが、香味においてはそれぞれに揺るぎなき特徴があります。

黄金桂は、キンモクセイの花のような香りと称され、その高い香りは天にも届きそうと“透天香”との別名があるほど。そんな爽やかで明確な花香と奥底に漂うほんのりミルキーな香りに、すっきりした味わいが特徴です。

今年入荷の黄金桂は、この特徴が特にはっきりと感じられる逸品です。

鉄観音は、蘭の花にも喩られる香り、厚みある滋味に、あとを引く収斂味が持ち味。その風味は“音韻”と表され、烏龍茶を語る上では外せない「名茶」です。ちなみに大きく2つのタイプに分かれ、フレッシュ感を生かして仕上げる「清香系」と、仕上げの焙煎を重めにするなど伝統的な作りの「濃香系」があります。清香系は華やかで強くキレのある花香、濃香系は華やかな花香に加え蜜のような甘い香りを特色とします。

どちらも他にない隠しきれない個性は、あの広い広い中国大陸で生まれ育ったからこそなのだろうと、中国茶の強さを感じずにはいられません。飲む度に“強さと華のあるお茶”に元気を分けてもらっているようです。

おすすめの淹れ方

【鉄観音・黄金桂】

ざっくり淹れてもその強さと華やかさは顕著です。 気を負わず、お手持ちのポットや急須でも美味しく淹れられます。

煎を重ねても続く力強さも嬉しい限りです。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. 熱々のお湯を注ぐ

    茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
    香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 熱々のお湯を継ぎ足して何煎も楽しめます

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
黄金桂(おうごんけい)
50g 1,620円

キンモクセイの花のような華やかな香りと爽やかな喉越し
大陸の烏龍茶らしい力強い花香と、ミルキーな香りが口のなかに広がります

黄金桂【缶入り】(おうごんけい)
50g 1,922円

華やかな香りで人気の烏龍茶
中国茶未体験の方への贈り物にもよろこばれます

クリアで抜けるような香り、台湾烏龍茶の最高峰

阿里山・大禹嶺・梨山・杉林渓高山茶

高山茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

高山茶とは?

茶類:烏龍茶(青茶)

高山茶とは“海抜1000m以上の場所で育った茶葉から作られたお茶” の総称ですが、実は明確な定義があるわけではないのが不思議なところ。

というのも最初から“高山茶”というジャンルのお茶があったわけではなく、 およそ200年前、大陸から伝わったお茶作りが台湾で発展していくなかで茶園開発が進み、 海抜の高い場所でも作られるようになったお茶をいつしか「高山茶」と呼ぶようになったようです。

まるで高山の澄んだ空気のようなクリアで穏やかな香りに、スムースな口当たり、 奥深い滋味は多くの人を魅了し、高い評価を得ると共に台湾烏龍茶の’最高峰’の風格を醸し出しています。

【産地】台湾 大禹嶺/阿里山/梨山/杉林渓

Buyer's Memo

【阿里山・大禹嶺・梨山・杉林渓】

寒暖差が大きく霧が多い環境のなかで育った茶葉から作られる高山茶は まろやかな口当たりと繊細で抜けるような花香、旨味ある滋味、 穏やかに続く甘みが特徴です。

この高山茶特有の風味は“高山気”と称され、裏を返せば その風味を持ち合わせてこそ「高山茶」であると言えます。

阿里山、大禹嶺、梨山、杉林渓など其々の山の名前を冠していますが 山ごと、茶畑ごと、その年ごとに風味が異なるのが面白いところ。

今年の高山茶の入荷は、高山茶のなかでも圧倒的な知名度を誇る「阿里山高山茶」から。

これまで遊茶でオーダーしてきた阿里山高山茶は、やや火入れをかけたものを仕入れてきましたが、今年はあえて軽めの仕上げにしました。
優しい花香と、すっきりしたのど越しで、心地の良い味わいにできあがっています。

大禹嶺、梨山、杉林渓は6月以降入荷予定となっております。

深呼吸をして高山の澄んだ空気を味わうかのように、ゆっくり煎を重ねてみてください。 一杯ごとに変化する味と香りはお茶が「一期一会」であることを思い出させてくれます。

おすすめの淹れ方

【大禹嶺・阿里山・梨山・杉林渓】

繊細な香りの高山茶を楽しむときは
肌理(きめ)の細かい台湾茶壷で淹れてみては如何でしょう。

さらに聞香杯を使って、香りを聞くのも一興です。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. 熱々のお湯を注ぐ

    茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
    香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

  5. 煎を重ねて味と香りの変化を楽しんで!

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
阿里山高山茶(ありさんこうざんちゃ)
50g 2,484円

不動の人気銘柄、阿里山高山茶
優しい花香とさわやかな口当たり、ほんのり残る甘みがあとをひきます

誰からも好かれるバランスのよさ、台湾を代表する烏龍茶

凍頂烏龍茶

凍頂烏龍茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

凍頂烏龍茶とは?

茶類:烏龍茶

およそ200年前、福建省から持ち帰った茶樹が凍頂山に植えられ、移植に成功したのがこのお茶の始まり、と言われています。凍頂山で作られた烏龍茶ということが名称の由来ですが、今では伝来した当時に近い伝統的な製法で作られたお茶にも付けれるようになり、凍頂烏龍茶という名称ながら、凍頂山以外が産地というお茶が増えています。

形は固く丸められた半球形状で、茶水は深い黄色から少し緑ががった黄金色、優しい花香とほのかな甘み、そしてコクのある滋味が持ち味。このバランスが良く飽きのこない風味は長年にわたって多くの人に愛されています。

まずは製法、それに加えてその茶畑ごと、茶師ごと、その年ごとで茶葉の風味や品質はいろいろです。同じものはないのが面白いところだと思って、いろんな’凍頂’に出逢ってみてください。

【主な産地】台湾南投県鹿谷郷など

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【凍頂烏龍茶】

烏龍茶と呼ばれる茶類の風味にはかなり幅がありますが、分かりやすい違いと言えば「焙煎の度合い」。
強めにして少し香ばしく、ボディを強めに仕上げる「焙香タイプ」と、軽やかに仕上げて爽やかな風味を引き出す「清香タイプ」の主に2つに分かれます。
今年、遊茶ではいつもの「清香タイプ」と、伝統的製法による「焙香タイプ」の2つをご用意しました。

軽やかな風味で飲みたいときは清香タイプの「凍頂烏龍茶」を、ほんのり香ばしくしっかりめなら「焙香凍頂烏龍茶」を。
お好みの焙煎加減で選んでみてください。

どちらも凍頂烏龍茶の持ち味でもある穏やかな花香とやさしい甘みを持ちつつ、軽すぎないボディは飲んでいて心地がいい。初めて飲んだ時から、なぜか初めてではない気がするのがこのお茶の不思議なところです。

最近では高山茶人気に押され気味なところでもありますが、今でも変わらず凍頂烏龍茶がくれる安心感と満足感には台湾随一のブランド茶としてのプライドを感じます。いつ飲んでも好印象な凍頂烏龍茶は、まるで’台湾茶のアンバサダー’のようです。

おすすめの淹れ方

【凍頂烏龍茶】

すっきりながらも軽すぎないボディの凍頂烏龍茶は紫砂の茶壺で淹れてみてはいかがでしょう。 球形に近く、100娑幣紊陵椴未あり、中で茶葉がゆったり開けるサイズが適しています。

角がとれてまろやかな茶水は、身体にすっと染み込みます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    熱々のお湯で淹れてね。香りが立ちます。

  4. 茶葉が開いてきたら抽出してください

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
95 - 100℃
3 - 5g
約2分
抽出回数
4 - 5煎
凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)
50g 1,836円

凍頂山に茶樹が植えられて200年余、今なお愛される台湾烏龍茶の代表格
爽やかな花香、柔らかな甘み、穏やかな旨味のベストバランス

凍頂烏龍茶【缶入り】(とうちょううーろんちゃ)
50g 2,138円

飲む人を弾かない、やさしい花香と安定感のある“清香タイプ”の缶入り
多くの人を魅了してきた凍頂烏龍茶は安心してお勧めしたい銘柄です

焙香凍頂烏龍茶(ばいこうとうちょううーろんちゃ)
50g 1,836円

きなこを思わせる仄かに甘い焙煎香に、ややしっかりめのボディ、穏やかな花香
遊茶では久しぶりの入荷となった“焙香タイプ”の凍頂茶です

古より、“奇秀”廬山で育つ「歴史名茶」

廬山雲霧

廬山雲霧とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

廬山雲霧とは?

茶類:緑茶(炒青緑茶)

廬山一帯では、1500年以上前から茶樹の栽培が始まり、ここで作られたお茶は宋代には献上茶として納められたといいます。
明の時代になると“雲霧茶”という名で呼ばれるようになった、江西省を代表する緑茶です。

廬山の温暖多湿で霧が発生しやすく、昼夜の寒暖差が大きく、冷涼な気候は 上質な茶葉が育つのにとても適した環境であると共に、この地の水は茶聖・陸羽の『茶経』に、お茶を淹れるのに一番の“名水”として記されています。

茶葉の外形は艶のある濃いめの緑に白い産毛、ふわっと軽くよじれた形状で、茶水の色は明亮な緑色をしています。

上品な香りと爽やかでありながら、奥行きのある滋味は、千年の時を超えて飲み継がれてきた“歴史名茶”と言われるにふさわしいお茶です。

【産地】江西省九江市廬山一帯

Buyer's Memo

【廬山雲霧】

濃いめの緑と見え隠れする白い産毛のコントラストが上品な廬山雲霧。その姿は、唐代の詩人白居易や李白が詠んだ“奇秀”廬山の風景を想像させてくれます。この地では千年以上も前からお茶が栽培され、飲み継がれてきました。

遊茶では17年ぶりの入荷。4/3に手摘みした茶葉を、手作業で製茶した明前茶です。

どんなものにも流行があるようにお茶の世界にも流行り廃りはあるようですが、千年も前から今日まで消えることなく存在する所以はどこにあるのでしょうか?

廬山雲霧は由緒正しい“歴史名茶”の一つ。その歴史を知らなくても、廬山の瀑布を見たことがなくても、まずは目の前にある茶葉と向きあって、答えを探してみる。

少し香ばしい香りに続く幽かな花香に、深みのある滋味、喉の奥で感じられる甘い余韻が、次の一口を誘います。

決して派手ではないけれど、飽きのこない香りと味は廬山特有の気候と土壌に育った群体種からもたらされる自然交配だからこその複雑性から来るものと知ると、なるほど、だからこの場所に意味があったのだと、腑に落ちます。

ちなみに廬山雲霧の産地は、かの有名な磁器の都・景徳鎮とはお隣どうし。それならばと、景徳鎮の美しい蓋碗で雲霧茶を、ひとり啜り飲み。

茶人気分に浸れば、自分も廬山雲霧の長い歴史の1ページに加われたような、ちょっと喜ばしい気分になるお茶です。

おすすめの淹れ方

【廬山雲霧】炒青緑茶

風流に“蓋碗で啜り飲み(※)”は如何でしょう。

蓋碗から立ち上る香りを感じながら茶葉を眺めて飲むことができます。

お湯を注ぎ足しながらじっくり飲むのがおすすめです。

※啜り飲み:片手で蓋碗をお皿ごと持ち上げて、もう片方の手で蓋を持ち、隙間を作るようにして碗にかぶせて、その隙間から直接茶水を飲む方法です。蓋をかぶせる際、蓋のふちで茶葉を反対側に押しやると、茶水がスムーズに口元に届きます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注いで、しばらく待つ

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

    蓋碗の上から一面に広がる茶葉を鑑賞できます。お湯をつぎ足しながら、徐々に出てくる風味を味わうことができます。

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
-
廬山雲霧(ろざんうんむ)
10g 1,728円

世界遺産・江西省の廬山から届いた“歴史名茶”
千年の時を経て愛される、奥ゆかしい花香と深みのある滋味

黄色に輝く、新進気鋭の「現代名茶」

黄金芽

黄金芽とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

黄金芽とは?

茶類:緑茶(烘青緑茶)

その名のとおり、黄金色に輝く茶葉。
1990年代に浙江省の茶農さんが偶然に見つけた品種から生れたお茶です。

十年以上かけて茶葉としての研究・育成が続けられ、現在は安徽省や貴州省などで本格的な栽培が進んでいます。

最大の特長は「三黄」と称される“外形の明るい黄色、お茶水の輝く黄色、茶殻の混じりけのない黄色”とアミノ酸含有量の高さ。黄金芽の9%に達するアミノ酸含有量は、一般的な中国緑茶の2倍にあたる程で、心地よいうまみが感じられます。

黄金芽を作る品種の茶樹は、栽培が難しく、管理のコストがかかることから、“お茶のなかの大熊猫(パンダ)”と称されるも、産地のひとつである安徽省では目下、栽培面積を増やし、将来有望なお茶として期待をかけているところ。

黄金芽は他の茶葉にない類まれなる品種特性を武器に“現代名茶”の仲間入りを目指す、注目の緑茶です。

【産地】主な産地:安徽省、浙江省、貴州省など

Buyer's Memo

【黄金芽】

すぐれた品質で、他にない特徴をもち、広く知れ渡っているお茶を“名茶”と言うならば、数千年続いてきた中国緑茶の世界で、今その“名茶”に名乗りを挙げているのが「黄金芽」。

近年、「金駿眉(紅茶)」や「安吉白茶(緑茶)」など、爆発的な人気を集めて有名になった銘柄がありますが、黄金芽は、まさにそれに続けとの勢い。

“いま一番新しい現代名茶”といったところでしょうか

では一体何がうけているのだろうか。黄金芽は偶然発見された品種の特性を生かす形で、研究が重ねられ、独自の栽培方法と製茶方法が実現したものですが、中国の消費者が緑茶に求めるもののうち“見た目”と“味”については突き詰めるとこうなるのか、と思うほど、人目を惹く“映える茶葉”と“シンプルでわかりやすい滋味”が、ふりきれた感じで小気味よい。

となると、黄金芽は現代の消費者が中国緑茶に求めるものが、伝統の上に計算されて具現化した“緑茶の進化形”なのだろうか、と思ったりして。

ゆらゆら舞う黄金色の茶葉を眺めながら、ただただその姿を愛でるもよし。

奥ゆかしい姿と滋味で対照的とも言える「廬山雲霧」を淹れて“歴史名茶”と“現代名茶”を飲み比べて遊んでみるも面白いかも。

おすすめの淹れ方

【黄金芽】烘青緑茶

ガラスポットやChattle®など、透明の茶器を使って淹れると黄金芽自慢の“三黄”を存分に眺めることができます。

茶葉を浸けたままでも、一芯二葉、黄色の愛らしい茶葉と心地よいうまみはそのままに、渋みは殆どでません。

お湯を注ぎ足しながら、ゆるゆるとお楽しみいただけます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注いぐ

    徐々に出てくる風味を茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
-
黄金芽(おうごんめ)
10g 1,404円

近年注目の品種でつくれらた“映えるお茶”
心地よいうまみと、見た目の美しさを兼ね備えた緑茶の新星

最も有名な緑茶

新昌龍井

龍井茶とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

龍井茶とは?

茶類:緑茶(炒青緑茶)

‘緑茶の王様’とも称される龍井茶。数千年の歴史がありその銘柄は何千、何万あるとも言われる中国茶の中で最も名が知れ渡っているのがこの龍井茶です。

形は美しく、色は翡翠のよう、味は甘く芳醇で、香りは馥郁として全てが整っていることから龍井茶の風味は「四絶」と讃えられるほど。

摘採した茶葉は、数時間室内に置いて香り成分の生成を促したあと、熱した鍋の中で手のひらを巧みに押し当てながら、龍井茶特有の形である扁平に仕上げていきます。

ほのかに香ばしく甘い香りは「板栗香」とも呼ばれ乾隆帝の時代から今日に至るまで、広く長く愛されてる名茶です。

その昔、西湖の西にある龍井村で作られはじめた龍井茶は、現在では西湖周辺だけでなく浙江省全域で作られ、中でも紹興市新昌では産地の名を冠する品質に優れた龍井茶が作られています。

【産地】浙江省(全域)

Buyer's Memo

【新昌龍井】

2021年、遊茶がお届けする「新昌龍井」は、浙江省紹興市新昌県にある標高700mを超える’高山茶区’で育てられ、製茶されたお茶です。
今年の龍井は4/6摘み。甘い“板栗香”がする、しっかりとキレのある味で仕上がってきました。

この茶園との出会いは、2019年に放送されたNHK「世界はほしいモノにあふれてる」のロケの時でした。初対面で意気投合した茶園のオーナーに「来年はここの龍井を日本に届けます!」と約束した、そんな‘茶縁’がもたらしてくれた特別な一品です。

未だ世界各地で新型コロナウィルスの感染拡大の終息は見えず、直接産地に赴くことが難しいなか、ご縁のあった茶園でお茶が順調に仕上がり、国を越えて無事に遊茶に辿り着き、そして今年も、みなさまにお届けできることは、とても有難いことです。

もちろん龍井茶としての品質も確かなものに仕上がっていることは言うまでもなく、甘い栗のような香ばしい香りで、ふっと一息、美味しい一杯をどうぞ!

おすすめの淹れ方

【龍井茶】

茶葉の形が美しいので、その姿を眺めるのも中国緑茶の楽しみの一つ。お湯を注ぐと茶葉がゆっくり開いていきます。
透明な耐熱グラスや Chattle®でぜひ!お湯を注ぎ足しながらゆっくり楽しめます。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れて、湯を注ぐ

    このとき茶葉にお湯を直接当てないでね!

  3. 茶葉が開いてきたら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
新昌龍井(しんしょうろんじん)
25g 2,052円

姿、色、味、香りの全てが‘完璧’と言われる龍井茶
お湯を注ぐと爽やかで香ばしい香りが立ちのぼります

新昌龍井【缶入り】(しんしょうろんじん)
25g 2,354円

かつて皇帝までもが魅了された龍井茶
今でも大切な方へ贈るお茶としてよく選ばれます

柔らかな芽から作られる希少な黄茶

君山銀針

君山銀針とは?
Buyer's Memo
おすすめの淹れ方

君山銀針とは?

茶類:黄茶

産地は湖南省の洞庭湖君山。茶葉の外形が針のように細く真っすぐなことからその名前がついています。
唐代に作られ始め、清代に皇帝へ献上される貢茶の一つとして名を連ねた君山銀針は、 希少な黄茶の中の最高峰といわれる銘柄です。

「悶黄」という工程を経て作られる黄茶は 少し黄色味を帯びていて他の茶類にはない風味を持ちあわせます。
美しく揃った茶葉はグラスで淹れるとお湯の中を直立したまま 上がったり下がったりする「三起三落」と称される現象が見られます。

やわらかな甘い香りと喉の奥で感じられる独特の余韻が 高貴な味わいを醸し出す名茶です。

【産地】湖南省洞庭湖君山

Buyer's Memo

【君山銀針】

「悶黄」という一手間から生み出された風味がどんなものか味わってみたい!と飲んでみたものの、 それを言葉にするのはなかなかに難しい…と思ったのが最初の印象。

一回飲んで分ろうなんて、そんな焦るものじゃない、と窘められたような気がして、 いつかお茶を飲み慣れたら君山銀針の深みを感じられるようになる事を励みに ’嗜みたいお茶’、かもしれません。

君山銀針は生産量が極めて少なく、それだけでも稀少なお茶です。
今年遊茶に入荷したのは、湖南省君山島で作られた3月20日に摘んだ完全なる手作り。
「殺青」後、茶葉を紙で包み、三日三晩かけて「悶黄」をしてようやく出来上がります。

こうして丁寧に時間をかけて作られた君山銀針は丸みのある独特の風味。
蒸し上がりの穀物のような甘い香りに、ほんのりお出汁のような旨味と 喉の奥で感じる深い余韻は、名茶の風格充分に仕上がっています。

「三起三落」を眺めながら、じっくり味わってみてください。

おすすめの淹れ方

【君山銀針】

芽のみを使用した美しく揃った茶葉は透明な耐熱グラスやChattle®で淹れて、 その姿を鑑賞するのもおすすめです。

茶葉がお湯の中を上下する「三起三落」を見られるかも。
あとはお湯を注ぎ足しながら煎を重ねて味わってみてください。

手順とポイント

  1. 茶器を温める

  2. 茶葉を入れる

  3. お湯を注ぐ

    茶葉に直接お湯を当てないでね!

  4. 茶葉の1/3くらいが沈んだら飲み頃です

淹れ方の目安(300ccポット)

温度
85 - 95℃
約3g
約1分
抽出回数
3 - 4煎
君山銀針(くんざんぎんしん)
10g 2,160円

最も希少な茶類「黄茶」のなかで、トップの位置にある銘柄
穏やかな甘い香りと、喉の奥に残る深い余韻が名茶の風格です