HISTORY

Since1997
YouCha25年の流れをご紹介します。

1997年

News

・香港返還
・「ジョホールバルの歓喜」サッカー日本代表初W杯へ
・山一証券自主廃業
  • 日本で中国茶と言えば“瘦せるお茶”!?の時代。そんな中、表参道に「YouCha」誕生

    • 茶之心、人之心、和諧之心YouCha

    • 1階試飲席で「中国茶事始め」スタート

    1997年12月18日、晴れ。中国茶の美味しさと魅力を伝えたい!奥深くて楽しいお茶を知らないのは損!そんな思いから始めた遊茶。まだまだ日本では中国茶と言えば痩せるお茶のイメージや、個別の銘柄ではなくほぼ「=烏龍茶」としてひとくくりにして語られていた、そんな時代でした。

    確かな品質と安心安全、正確な情報と知識の提供を第一に、お客様に納得、信頼していただくことからスタートしました。

    ちなみに遊茶のお向かいさんは同潤会アパート。

    創業時から使ってる茶葉棚は今も活躍中
  • 1階のショップでは試飲しながらのお茶選びで、“中国茶初体験”の感動をお届け

    • 茶葉は6大基本茶類を網羅して、ご用意。試飲しながらお茶をご紹介するスタイル

1998年

  • 1998年10月に「遊茶 茶坊」をオープン。こだわりは、“ひとりワンポット”のお湯。自分で淹れながら飲めるスタイルのカフェ

    ご用意した茶葉は6大基本茶類を網羅した、中国大陸、台湾から直接仕入れた約50種類。多くの日本の方にとっては見たことも聞いたこともないお茶ばかりの上に、決して安くない価格。なので「試飲」は必須と考えました。もちろんコストも時間もかかるけど、とにかく飲んでいただき、お茶にまつわる話をお伝えするところから始めました。

    試飲席では初心者向け講座「中国茶ことはじめ」をスタートして、知識面から中国茶の世界へアプローチできるようにしました。

    ひとりワンポットの「遊茶 茶坊」

    表参道の街並みを眺めながら、中国茶を楽しめるカフェ「茶坊」は、1人1人にポットと中国茶器をご用意して、中国茶を淹れる体験をできるような空間にしました。初めての方には、淹れ方をレクチャーしつつ、いつの間にか茶飲み話に花が咲くことも。

  • そしてYouChaホームページをオープン

    初代iMacの発売が世界に衝撃をもたらすなか、YouChaもいち早くHPを作成して、中国茶を発信する場を作りました。

    遊茶HPを作成(1998年)

2000年〜

News

・インターネットが普及し始める
・東京ディズニーシー、オープン(2001年)
・アメリカ同時多発テロ(2001年)
  • 時はミレニアム、インターネットが普及し始め、中国茶ブーム到来!YouChaも波にのる

    • 中国茶専門カフェ「茶坊」
    • 地味に改良、さてこの後どうなる!?
    • 新しい中国茶空間「茶衣館」(2001年)

    都内では、中国茶を提供する喫茶や茶館、茶葉を販売するお店が次々と出現しました。中国茶がメディアに登場することも増え、注目が集まります。YouChaの喫茶「茶坊」で一番人気のお茶は「黄金桂」。なかには、“至福の名茶”「宋種(2,520円)」や、ペコーグラスで“緑茶の王様”「獅峰龍井」をゆっくり楽しむ人も。
    01年に喫茶と中国雑貨の店「茶衣館」オープン。02年春にHPをリニューアル、本格的に通販を開始してHPでお茶を選び電話で注文できるようにしました。
    そしてこの時期、のちに遊茶のベストセラーとなる「Chattle®」の販売がスタート。「茶+ボトル=Chattle®」と名付けて、見た目や使いやすさ、なかでも茶漉しにはこだわって改良を重ねながら、密かに進化していきます。知ってか知らずか、カジュアルにお茶を飲む時代がくることを見通していたのかな?!

    最初のChattle®
    未来のベストセラー誕生!
  • ロジカルで分かりやすい中国茶講座やイベントはいつも盛況。中国国外では初となった「公認茶藝師・評茶員養成講座」を開催

    お茶を知る上で基本となる“お茶の分類”や“酵素の働き”についてのレクチャーは専門的なことを分かりやすく解説。これまでにのべ8000人以上の方が参加しました。
    中国国外では世界で初めての開催となったNPO CHINA 日本中国茶協会による「公認茶芸師(01年)」「公認評茶員(04年)」の養成講座と検定試験の実施に協力しました(※現在は制度が変わっています)。

2005年〜

News

中国各地で反日デモ (2005年、2012年)
上海万博開催(2010年)
東日本大震災(2011年)
中国経済が急成長
茶葉の価格はうなぎ登り!
  • ブームが去り“中国茶冬の時代”到来!?そんななかでも常に新しいことを求めて打ってでるのがYouCha

    • スペイシーな雰囲気のカフェ「茶意館」(2006年)

    • 「茶 -Café Omotesando」 (2008年)

    中国各地で起きた反日デモの影響などで日本人の中国に対する印象はマイナスになります。世の中の中国茶ブームも下火になっていきました。

    そんな折、YouChaはこれまでの中国茶イメージを覆す近未来的な内装のカフェ「茶意館(2006年)」をオープン。その後、スイーツやアレンジティーのメニューを充実させた「茶 -Café Omotesando(2008年)」にリニューアルしました。

    カフェでの人気のメニュー「プーアール豆乳ラテ」はプーアールゼリーが入っている、今でいうタピオカドリンク的な感じ。夏にはColdBrewTeaを‘冰茶(ビンチャ)’と敢えて中国語名で売り出すなど、あの手この手で中国茶をアレンジしてご紹介しました。

    一方こだわったのは、カフェでの「ひとりワンポット」と表参道ショップで「試飲」をしながらのお茶葉選び。お客様に茶葉そのものの香味を楽しんでいただけるようにすることでした。

    中国茶ブームが去っても、変わらずに来てくださるお客様たちに支えていただきながら、中国茶をご提案する毎日が続きます。

    人気はプーアールーゼリー入り豆乳ラテとプーアールチーズケーキ

    初代Chattle®の完成形
    • 茶葉の説明やお茶の淹れ方をお話しながらご提案するスタイルは相変わらず

2016年

News

・人気海外旅行先ランキングで台湾がトップに
・熊本地震
・米オバマ大統領、広島訪問
タピオカが表参道を席巻!
  • 表参道ショップ、ロゴデザインを一新。Chattle®をアップデートして、美味しいお茶をカジュアルに淹れることを発信

    台湾旅行、台湾グルメの人気は高く、表参道ではタピオカミルクティーを片手にした若者が行き交います。YouChaでも台湾茶の人気は不動のものに。一方、街にはスタイリッシュな日本茶のお店もぞくぞくとオープンして、お茶への関心が高まります。

    表参道ショップは真っ白なキューブ型に一新、試飲席はスタンドにして、誰でも気軽にお茶を体験していただけるようにしました。「中国茶って難しそう…」「専用の茶器がないと楽しめないの?」そんなことはありません。コツさえ分かれば、誰でも簡単に楽しめるのが中国茶のいいところ。

    そしてついに、ずっと前からお茶を手軽に美味しく淹れることを追求してきたChattle®が、時代の流れとシンクロし始めます。

    アップデートした2代目Chattle®

2019年

News

・平成から令和へ
・消費税10%に
・中国・武漢で原因不明の肺炎
  • コロナ禍でライフスタイル、価値観の変化が起こる。お茶の存在をこれまでになくありがたく思う

    コロナ禍では茶葉の買い付けに中国・台湾に行くことは制限され、感染対策で創業より毎日続けてきた「試飲」をしながらのお茶選びはできなくなりました。それでも茶葉をお届けできたのは、現地と築いてきた長年の信頼関係と、YouChaのお茶を楽しみに待っていてくださる方々のおかげでした。

    そんな中、オンラインショップでのお買い物需要の増加、おうち時間の充実による“お茶する習慣”の変化と定着など、新しい流れが生まれます。

    そして何より、ちょっときついなと感じた時に一杯のお茶で落ち着いたり、励まされたり、お茶自身が持つ強さと優しさに助けられました。

2022年

News

・大谷翔平MLBで大活躍
・ロシアがウクライナ侵攻
・物価高騰、歴史的円安
  • 自分のスタイルにカスタマイズして、お茶と自由に遊ぶ

    • YouChaはきょうも真剣にお茶と向きあい、遊んでます

    ほっとしたいときのお茶、おもてなしのお茶、カジュアルに飲むお茶、片手にスマホ、傍らにChattle®、美味しいお料理とのペアリング、水出しやアレンジティーを作る、時には茶葉をお菓子に入れたり・・・と自由な発想と自分のライフスタイルに合わせて、マイペースでお茶と付き合うのが、今の気分。

    ひとつひとつ異なる香味を持つ、懐深い中国茶はそれぞれの楽しみ方で無限に遊べる世界です。さて、きょうはどのお茶にしようかな。YouChaはこれからも皆さんと、お茶と、遊びつづけます!

    YouChaは、これまでも、これからも、あなたにとってのかけがえのない一杯のお茶をお届けします。

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