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一点一点手書きのこだわり茶器
景徳LP
今に伝わる伝統の技法
景徳鎮 粉彩扒花
一点もの、景徳鎮クオリティ
伝統と革新が結晶した技術力の高さとデザインで世界の人々を魅了する景徳鎮の陶磁器。
今回、景徳鎮の工房に直接オーダー制作を依頼した一点ものの茶器をお届けします。
蓋 碗
鮮やかな色彩の釉に、一面に地模様の「扒花(はっか)」が施された蓋碗です。繊細で美しい蓋碗で淹れると、お茶の香りも優雅に感じられます。
茶 杯
細かい地模様の「扒花(はっか)」も、可愛らしい「花鳥」も一筆一筆すべて手書きです。同じものがふたつとない、まさしく一点ものの茶杯は少しづつコレクションしたくなります。
ポット
粉彩扒花の特徴である精緻で優美な佇まいが見事に表現されたポット。茶席や特別なお茶を淹れるときなど‘ハレ’の時にも似合います。
茶道具
粉彩扒花が描かれた茶道具。お茶を淹れる台となる「茶盤」は同じ扒花シリーズの茶器と合わせると風格のある設えになります。宜興紫砂の茶壷との組み合わせもすてきです。
描画の工程
景徳鎮とは
磁都と称される「景徳鎮」
- “磁器の都”景徳鎮。かつて昌南鎮と呼ばれたこの地域は漢の時代に陶磁器の生産が始まったとされ、北宋の景徳年間に「景徳鎮」と改称されてから1000年以上、窯の火と、この地で培われてきた技術は途絶えていません。
景徳鎮で作られる磁器は“白きこと玉の如く、薄きこと紙の如く、明るきこと鏡の如く、響くこと磬(けい)の如し”と称されて、技術の高さと技巧を凝らしたデザインは歴代の中国皇帝が好んだだけでなく、ヨーロッパ、イスラム各国、日本などに輸出され、世界中の人々を魅了してきました。
- “磁器の都”景徳鎮。かつて昌南鎮と呼ばれたこの地域は漢の時代に陶磁器の生産が始まったとされ、北宋の景徳年間に「景徳鎮」と改称されてから1000年以上、窯の火と、この地で培われてきた技術は途絶えていません。
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景徳鎮の技法のひとつ
「粉彩扒花」とは-
景徳鎮の伝統的な技法には、白磁にコバルトで絵付けをした「⻘花」や、独特の透かし模様の「玲瓏(れいろう)」、色彩鮮やかな「粉彩」など、どの技法も景徳鎮で生み出されたものです。
ベースとなる白胎という磁器の上に釉薬をかけ、細い針のような道具で花文様を彫りだし焼成します。次に花や鳥など、色が異なる図案を書き足し、再び焼成します。最後に縁に金色の縁を施して焼成して完成させます。
そのなかで特に繊細で精巧な文様と美しい色彩で目を惹くのが「粉彩扒花(ふんさいはっか)」。
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- この技法は乾隆帝の時代から。当時、⻄洋の画の技法と伝統的な中国の画の技法が融合し、絵付けの技術、焼きの技術、全てが重なって生み出された磁器工芸の芸術品です。繊細で華やかさな強さを放つ佇まいは、思わず見入ってしまいます。
オーダーして制作してもらう
一点ものの茶器
- 絵付けをする様子 (中国江西省景徳鎮)
- 今回も直接工房にオーダーをして、制作してもらいました。彼らとの出逢いは2019年の初夏、NHK「世界はほしいモノにあふれてる」のロケで景徳鎮を訪れたとき、夜市で器を売る若者たちがいました。
声をかけると彼らは制作現場に案内してくれました。20~30代の若者から成る小さな工房では、景徳鎮の特徴の一つである“分業”で作り上げる伝統的なシステムで、一人ひとりが担当の工程を鮮やかな手付きで仕上げていきます。彼らの技術が作り出す美しい「粉彩扒花」蓋碗と茶杯でお茶を淹れて飲むと、それだけでお茶が美味しく感じられて、気持ちがあがるから不思議です。
- シンプルで奥深い、贅沢なお茶の時間
- Chattle®で淹れて、景徳鎮の茶杯で戴く
- お気に入りの茶器で過ごす心地よさ
- 繊細で美しい蓋碗で淹れると
お茶の香りがより一層引き立ちます
- 繊細で美しい蓋碗で淹れると
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