2026新着茶葉
いま届いた、旬の一杯
2026新着茶葉
いま届いた、旬の一杯
2026新着茶葉
いま届いた、旬の一杯
大陸のお茶、台湾のお茶が続々到着。
香りと個性で選び抜いた旬の味わいをお届けします。
艶やかな輪郭ある香り 大陸烏龍茶の華
鉄観音・黄金桂
鉄観音・黄金桂とは?
茶類:烏龍茶(青茶)
中国国内で最も早く広く名の知れた烏龍茶といえば鉄観音であり、その鉄観音の後を追いかけてきたのが黄金桂です。いすれも産地は福建省の南部の安渓県。福建省は“閩(min)”と称することから両者をして「闽南烏龍茶」の代表とも言えます。
「閩南烏龍茶」にはいくつもの銘柄が存在しますが、鉄観音と黄金桂はそれぞれに香気をはじめとした品種個性に優れ、生産性も高いことから多く栽培され、広く知られるようになりました。
中国大陸において、鉄観音は「鉄観音」という品種から作られることが絶対条件となっていて、明確な花香と独特の収斂味を伴った厚みのある滋味が特徴です。お茶水の色が鮮やかな黄緑色でグリーニッシュな香りの「清香タイプ」から、製茶工程中の揺らしを強めに行い、深い焙煎を施す「濃香タイプ」まで、同じ鉄観音という名の下に、出来上がったお茶の個性には幅があります。
黄金桂は「黄旦」という品種から作られ、キンモクセイのような高い花香とすっきりとした味わいが身上。芽吹きが早く、鉄観音より一足早くオンマーケットできる強みがあります。
どちらも香味における品種の個性が明確で、鉄観音品種は産量に優れ、黄旦は虫害に強いなど、経済作物としての一定の生産性が高いことから中国の国家優良品種として認められています。どちらのお茶も黄金色に輝く茶水と強く華やかな風味は、まさしく大陸烏龍茶の“華”と言っても過言ではありません。
【産地】福建省安渓県
Buyer's Memo
【鉄観音・黄金桂】
烏龍茶発祥の地の一つとされる福建省南部(閩南)を代表する烏龍茶で
どちらも同じ安渓県を産地としています。見た目も半球形状で共通点が多いと言えますが、香味においてはそれぞれに揺るぎなき特徴があります。
黄金桂は、キンモクセイの花のような香りと称され、その高い香りは天にも届きそうと“透天香”との別名があるほど。そんな華やかで明確な花香と奥底に漂うまったりとした甘い香りに、すっきりした味わいが特徴です。
今年も遊茶に入荷した黄金桂は、この特徴がはっきりと感じられる逸品です。
鉄観音は、蘭の花にも喩えられる香り、厚みある滋味に、あとを引く独特な収斂味が持ち味。その香味は“音韻”と表され、烏龍茶を語る上では外せない名茶です。ちなみにその風味は大きく2つのタイプに分かれ、全ての工程を軽めにして爽やかに仕上げる「清香系」と、逆に全工程に時間をかけ、特に仕上げの焙煎を重めに施す伝統的な作りの「濃香系」があります。清香系は華やかで強くキレのある花香、濃香系はしっかりした焙煎香と華やかな花香に加えて、蜜のような甘い香りを特色とします。買う際には、先ずはお好みの香味のタイプで選んでみてください。
どちらも他にない隠しきれない個性は、あの広い広い中国大陸で生まれ育ったからこそなのだろうと、中国茶の強さを感じずにはいられません。飲む度に“強さと華のあるお茶”に元気を分けてもらっているように思います。
おすすめの淹れ方
【鉄観音・黄金桂】
ざっくり淹れてもその強さと華やかさは顕著です。
気負わず、お手持ちのポットや急須でも美味しく淹れられます。
煎を重ねても続く力強さも嬉しい限りです。
手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
熱々のお湯を注ぐ
茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
香りが立ちます。 -
茶葉が開いてきたら抽出してください
-
熱々のお湯を継ぎ足して何煎も楽しめます
淹れ方の目安(300㎖ポット)
- 温度
- 95 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3-4回





黄金桂(おうごんけい)
40g 2,052円 パック入
40g 2,484円 缶入
キンモクセイの花を思わせる華やかな香りと爽やかな喉越し
大陸の烏龍茶らしいしっかりした花香と軽やかな甘みが口の中に広がります
華やかな香りで圧倒的な人気を誇る“花茶の女王”
ジャスミンティー
ジャスミン茶とは?
茶類:花茶
茉莉花茶(ジャスミン茶)とは「花茶」のひとつで、ベースとなる茶葉にジャスミンの生花から香りを移したお茶。
その昔、輸送システムが発達していない時代に、お茶の産地から遠く、新鮮なお茶が手に入りづらかった地域でも、ジャスミンの生花の香りを付加することで、茶葉の鮮度を保つと同時に、華やかな花香が楽しめるお茶に加工したのが成り立ちと言われています。そのため、お茶の産地ではない北京など北部地域を中心に広く飲まれてきました。

花茶の香り付けに使用される花はジャスミン以外にもありますが、ジャスミンの花香はとりわけ馨しく、多くの人に愛されている証拠に、「花茶」といえばほぼジャスミン茶という程の生産量と人気を誇っています。
茉莉花茶のベース茶葉は、主に焙青緑茶(釜炒りではなく、焙って乾燥した緑茶)ですが、現在は、茶や紅茶、烏龍茶をベースとするお茶も登場していて、特に白茶の利用が増えています。

【主な産地】福建省、広西チワン族自治区など

Buyer's Memo
【小龍珠花茶・茉莉銀針】
花の香りを付加した「花茶」のなかで、圧倒的な人気を誇る茉莉花茶。良い香り、と言ってしまえば簡単ですが、多くの人を魅了して離さない、魔法のようなパワーが潜んでいるようです。
茉莉花茶は、基本、粗茶まで仕上げた茶葉にジャスミンの生花から香りを吸着させて作ります。
茉莉花まず、ベースとなる茶葉の山に、その夜に開花するジャスミンの蕾の山を重ねます。その茶葉と蕾を一定間隔で攪拌と静置をくり返しながら、茶葉に香りを吸着させることひと晩。
翌朝、しおれた蕾を取り除きます。そしてその日の午後、同じ茶葉の山に、再度、今晩開花する新しい蕾を加え、一晩かけて香りを移し翌朝、しおれた蕾を取り除く、という工程を繰り返します。
この工程を専門用語で「窨(いん)」といい、一般的に3~7回繰り返して、茉莉花茶を作ります。茶は、製茶した茶葉に本物のジャスミンの花の香りを吸着させて作ります。

この「窨」が茉莉花茶の品質を左右する大切な工程であるのは言うまでもありませんが、
それと負けないくらい、ベースとなる茶葉のクオリティも重要。茶葉の芽や若い葉は、
自体が有する香味の良さに加えて香りの吸着率が高く、それに合わせて「窨」も行われるため、
風味に優れた、上質な茉莉花茶となります。
「小龍珠花茶」は、白茶の大産地である福建省福鼎市で作られました。
福鼎大毫茶品種から製茶された白茶ベースの茉莉花茶です。真珠を思わせる可愛らしい形状は、
龍が珠と戯れる「双龍戯珠」の縁起の良さや高級イメージを借りるべく、「龍珠」という名称が付けられたようです。
実際、白毫の目立つ外観から、若い茶葉を使った品質高めのお茶であることが分かります。
「窨」は3回。茶葉の吸香力を最大限に活かし、高いジャスミン香を実現しつつ、
茶葉が有する旨味とグリーニッシュ感をキープし、お茶としての飲みごたえを存分に感じさせてくれる仕上がりになっています。
「茉莉銀針」は、遊茶初お目見え。
「小龍珠花茶」と同じく福建省福鼎市が産地。そして同じく福鼎大毫茶品種の白茶をベースとしていますが、
大きな違いは、単芽から作られていること。
その年、一番に摘み取られた芽であり、針のようにまっすぐな全身が細かな産毛、白毫に覆われています。
こちらは「窨」を5回行った、より丁寧な造り。芽ならではの優しい旨味と甘味、
白毫独特の柔らかな干し草感と明確で透明感のあるジャスミン香が素晴らしくバランスして、上品な香味を実現しています。
尚、乾燥したジャスミンの小さな花が含まれていますが、これは、「窨」に使用した花ではなく、別途、乾燥させ、後から加えたものです。
ちなみに、いずれの茉莉花茶も「窨」を行ったのは広西チワン族自治区横州市。というのは、
亜熱帯気候と肥沃な土壌に恵まれ、大きくて、開花時期が長く、香りが濃厚という、
香付けに最適な特徴を有するジャスミンが多く栽培されているからです。
尚、いずれの茉莉花茶も、是非、見ていただきたいのが、湯中での茶葉のたたずまい。
「小龍珠花茶」は、小さな球体が解けて、芽と若い葉が出現する様子がある種生き物のようでもあり、
「茉莉銀針」は最初、湯面に立つようにして浮いている芽が、ひとつずつゆらゆらと下に落ちていく姿がなんとも愛らしく、どちらも
目でも楽しめるお茶たちです。

おすすめの淹れ方
【ジャスミン茶】
ジャスミンの香りは、ガラスポットや磁器蓋碗、Chattle®などで、さっと淹れて鮮やかに香り立ちます。
いわゆる土ものと言われる、釉のかかっていない茶器はおすすめしません。
お湯を継ぎ足しながら、何煎も飲めます。

手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
寒い季節以外は茶器を温めなくてもOK。
-
茶葉が開いてきたら抽出してください
一煎目はあまり時間をかけずに抽出
淹れ方の目安(300㎖ポット)
- 温度
- 85 - 95℃
- 3g
- 約1分
- 抽出回数
- 3 - 4煎

小龍珠花茶(しょうりゅうじゅかちゃ)
40g 2,808円
やわらかな甘みの白茶に、鮮やかなジャスミンの香り
白毫豊かなパールのような茶葉に、時間をかけて丁寧に香りをうつした上質なジャスミンティーです

強い個性を放つ 台湾生まれの紅茶
日月潭紅玉紅茶
紅玉紅茶とは?
茶類:紅茶
“紅玉”は原料茶葉の品種名で「台茶18号」のこと。長い年月をかけて作られた品種で、ミャンマー大葉種と台湾の野生種をかけ合わせ、
1999年に「紅玉」と名づけられました。
なかでも台湾の紅茶作り発祥の地である魚池郷一帯で作られる紅玉紅茶は「日月潭紅玉紅茶」の名称を冠して人気を集めています。
乾燥茶葉の形は細くよられた条形で、色は赤黒っぽく、お茶水は透明感のある美しい赤茶色をしています。 メンソール系のすっとした香りが印象的な、しっかりとした滋味を持つ台湾紅茶を代表する銘柄です。
【産地】台湾 南投県魚池郷など
Buyer's Memo
【日月潭紅玉紅茶】
台湾茶と言えばイメージは高山茶や凍頂茶などの「烏龍茶」。事実、台湾で生産・消費されているお茶の大部分が烏龍茶です。
なので「紅玉は台湾を代表する紅茶です!」と言われても、最初はぴんと来ないかもしれません。
でも、もしお茶に興味があれば一度試してみてくだい。
世界三大高香紅茶と言われる「ダージリン、祁門、ウバ」に負けないくらいの個性と品質を持っているのがこの「紅玉紅茶」です。
台湾では日本統治時代の1930年代から主に海外への輸出を目的として、本格的な紅茶の生産が始まりました。
当時は、これといった銘柄はなく、1965年をピークにその後、台湾紅茶の輸出は低迷します。
ここからの起死回生に繋がったのが、1999年、台湾大地震後の産業振興として誕生した「紅玉」でした。
紅玉紅茶は他にはない、際立って特徴的な風味が評価されて“高級茶”として認められるようになったのです。
紅玉紅茶の特徴は、なんと言っても、その香り。印象的なメンソール系の香りの奥に、みずみずしい果実香、柔らかな花香、
製茶後の時間経過と共に現れる甘い香りが自慢です。
台湾烏龍茶たちの人気をよそに、他にない唯一無二の個性を放つ紅玉紅茶には、なんだか台湾茶の底力を感じます。
おすすめの淹れ方
【日月潭紅玉紅茶】
紅茶であり、香りもボディもはっきりしているので、
磁器のポットか蓋碗で淹れるのがおすすめです。
あつあつのお湯を注いだ瞬間から立ちのぼる“紅玉”の香りが早くもごちそう。
煎持ちがよく、香りが続くのでお湯を継ぎ足しながら何煎も美味しく飲むことができます。
手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
あつあつのお湯を注いでね!
-
茶葉が開いてきたら抽出してください
-
お湯を継ぎ足しながら、何煎も飲めます
淹れ方の目安(300㎖ポット)
- 温度
- 95 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3 - 4回

日月潭紅玉紅茶(にちげつたんこうぎょくこうちゃ)
20g 1,944円
メンソール系の香りの奥に広がる、青りんごのような果実香
しっかりとしたボディと心地よい渋み、ほんのり甘い余韻の台湾を代表する紅茶
誰からも好かれるバランスのよさ、台湾を代表する烏龍茶
凍頂烏龍茶
凍頂烏龍茶とは?
茶類:烏龍茶
1700年代半ば、福建省から持ちこまれた茶樹が凍頂山に植えられ、移植に成功したのがこのお茶の始まり、と言われています。凍頂山で作られた烏龍茶ということが名称の由来ですが、今では伝来した当時に近い伝統的な製法で作られたお茶対して付けられるのが一般的となり、凍頂烏龍茶という名称ながら、凍頂山のある南投県鹿谷郷以外が産地というお茶が増えています。
産地に関わらず固く丸められた球状の外観を有し、基本的には「青心烏龍」品種を原料茶葉とします。製法により、仕上げられた茶葉の個性には差異がありますが、優しい花香とほのかな甘み、そしてコクのある滋味が持ち味。このバランスが良く飽きのこない風味は長年にわたって多くの人に愛されています。
まずは製法、それに加えてその茶畑ごと、茶師ごと、その年ごとで茶葉の風味や品質はいろいろです。同じものはないのが面白いところだと思って、いろいろな’凍頂’に出逢ってみてください。
【主な産地】台湾南投県鹿谷郷など
Buyer's Memo
【凍頂烏龍茶】
烏龍茶と呼ばれる茶類の風味にはかなり幅がありますが、分かりやすい違いと言えば「焙煎の度合い」。
軽やかに仕上げて爽やかな風味を引き出す「清香タイプ」と、強めにして少し香ばしく、ボディを強めに仕上げる「焙香タイプ」の主に2つに分かれます。
遊茶では「清香タイプ」と、伝統的製法に近い「焙香タイプ」の2つをご用意しました。
今年はどちらも南投県竹山鹿谷エリアの海抜1000m付近の茶園で育った茶葉を製茶したものです。雑味がなく、透明感のある柔らかい茶水が心地よい仕上がりになっています。
軽やかな風味で飲みたいときは「清香凍頂烏龍茶」を。ほんのり香ばしく甘い香りとしっかりめに飲みたいときは「焙香凍頂烏龍茶」を。お好みの焙煎加減で選んでみてください。
どちらも凍頂烏龍茶の持ち味でもある穏やかな花香とやさしい甘みを持ちつつ、軽すぎないボディは飲んでいて心地がいい。初めて飲んだ時から、なぜか初めてではない気がするのがこのお茶の不思議なところです。
最近では高山茶人気に押され気味なところでもありますが、今でも変わらず凍頂烏龍茶がくれる安心感と満足感は“台湾茶の先駆者”としてのプライドすら感じます。いつ飲んでも好印象な凍頂烏龍茶は、まるで’台湾茶のアンバサダー’のようです。
おすすめの淹れ方
【凍頂烏龍茶】
すっきりながらも軽すぎないボディの凍頂烏龍茶は紫砂の茶壷で淹れてみてはいかがでしょう。
球形に近く、100㎖以上の容量があり、中で茶葉がゆったり開けるサイズが適しています。
角がとれてまろやかな茶水は、身体にすっと染み込みます。
手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
熱々のお湯で淹れてね。香りが立ちます。
-
茶葉が開いてきたら抽出してください
淹れ方の目安(300㎖ポット)
- 温度
- 95 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3 - 4回

清香凍頂烏龍茶(せいこう とうちょううーろんちゃ)
40g 2,376円 パック入
40g 2,808円 缶入
福建省から移民と共にやってきた茶樹が凍頂山に植えられて200年余。このお茶抜きに台湾茶業の歴史は語れません。
爽やかな花香と柔らかな甘み。仕上げの焙煎を控えめに軽やかに仕上げた“清香タイプ”の凍頂烏龍茶です

焙香凍頂烏龍茶(ばいこう とうちょううーろんちゃ)
40g 2,484円
現在、「凍頂烏龍茶」は、生産地を限定せず、一定の製法を経が“焙香タイプ”の烏龍茶を指します。
丁寧に施された焙煎による香ばしさと優しい花香を併せ持つこちらお茶は生まれも育ちもこの名称を冠してふさわしいお茶です。
品種個性が醸し出す台湾烏龍茶の人気者
四季春・金萱
四季春・金萱とは?
茶類:烏龍茶(青茶)
Q:四季春、金萱ってなに?
A:どちらも茶樹の品種名です。金萱は台茶12号とも呼ばれ、40年の歳月をかけて品種改良されて1980年代に品種として認定、四季春は茶農さんが見つけた品種と言われています。
Q:お茶の名前ではないの?
A:品種の名前が茶名になっています。それほど品種特性がはっきりしているということですね。
どちらも台湾独自の品種でそれぞれ風味に特徴があります。四季春はフレッシュな花香、金萱はミルキーな香り、いずれも渋みが少なく口当たりが良いため、台湾茶を好きになるきっかけのお茶になった方も多いはず。
品質、量とも安定的に生産できる優良な茶葉として台湾各地で生産され、台湾茶の人気銘柄として仲間入りしたお茶です。
【主な産地】台湾中部 南投県/嘉義県など
Buyer's Memo
【四季春・金萱】
それぞれに特徴的な香りをもつ四季春と金萱。
四季春は、いつも春であるかのように一年に一年に7,8回摘採できることから名付けられました。香りの特徴もまるで花畑にいるかのようなフレッシュな花香です。
今年YouChaに入荷した四季春茶は、南投県名間郷の海抜400m付近の茶園育ち。優しい花香と柔らかな甜香を持ち、渋味が少ない上に旨味がしっかりと感じられ、一定の厚みがある仕上がりになりました。
四季春は量産に向いていて、特徴がはっきして多くの人に好まれる香味を持つ事から、ストレートで楽しむのはもちろん、アレンジティーのベース茶やスイーツの素材として使われたりと、汎用性の高さが生産者にも人気の品種になっています。
一方、金萱の特徴は何と言っても“乳香”と称される、ミルキー、あるいはバニラのような香りで、これが人気の秘密。この香りは品種由来で天然のものなのですが、人気にあやかるべく、香料で香りを強化した着香茶もあり、ナチュラルな香味を求める方は要注意です。
2026年の阿里山金萱茶は、このミルキー感が明確でいてとても上品。高山茶ならではのクリアな抜け感もある上に、口に含むと爽やかなさとしっかりした旨味が程よくコラボして、充実感たっぷりな香味を楽しませてくれます。
四季春、金萱、どちらも熱々のお湯さえあれば、気負わずにざっくり淹れても香り立ちが良く、たくさん飲めて、コスパ良し、となると、何かをしながら好きな香りと味をいつも傍に…ができる“ちょっと贅沢な毎日のお茶“としてお楽しみください。
おすすめの淹れ方
【四季春・金萱】
ざっくり淹れても香りが出やすく、
茶葉を浸けておいても渋みが出にくいため
Chattle®で継ぎ足しのみに向いています。
手順とポイント
-
お湯を沸かす。ポットなら再沸騰で熱々を用意する
-
茶葉を入れる。Chattle®なら約3g(底に軽く敷き詰めるくらいの量)
-
お湯を注ぐ
熱々のお湯で香りが立ちます
-
茶葉が開いてきたら飲み頃です
-
飲み切る前に、お湯を継ぎ足してね
味の落差が少なく、長く美味しく飲めます
淹れ方の目安(300ml)
- 温度
- 95 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3 - 4回


阿里山金萱高山茶(ありさんきんせんこうざんちゃ)
40g 2,160円 パック入
40g 2,592円 缶入
ふわっと香るバニラのような香りは、品種由来のもの
緩やかな甘みと、高山育ちの透明感が口のなかで広がります
清らかな花香と、さわやかな喉越し
文山包種茶
文山包種茶とは?
茶類:烏龍茶(青茶)
およそ200年前、福建省から台湾に茶樹と製茶技術がもたらされた土地の一つが台湾北部の文山地区。ある時期、主に輸出向け茶葉を中心に、花で香り付したお茶の生産が主流となっていた状況を経て、花を使わずに茶葉だけで自然に花のような香りを持つお茶を目指して作られたのが始まりです。
形は固く丸められた球形状の烏龍茶が多い台湾でほぼ唯一、軽くよられた’条形’をしています。深い緑色をした条形の茶葉と黄緑色の茶水、優しい口当たりと爽やかな花香が最大の特徴。台湾では「清茶」という名前で呼ばれたりもします。
台湾を代表する烏龍茶の一つであり、葉内酵素の活性による変化が少ない製法のため、緑茶を思わせる風味も感じられ、グリーニッシュでさらりとした味わいのお茶です。
【産地】台湾北部 新北市坪林など
Buyer's Memo
【文山包種茶】
茶葉だけでまるで花のような香りのするお茶を目指して作られた文山包種茶は、生葉から引き出した軽やかな花香を活かすべく重い焙煎をかけません。生葉から香り成分をどれだけ多く引き出すか、その香りを過分な焙煎で消すことなく仕上げるか、各工程での微妙な手加減がお茶の香味に反映されます。
今年入荷したのは、文山包種ならではのクリアで爽やかな清香を持ちつつ青味はなく、優しい甘みと旨みが感じられるバランスのとれた仕上がりになっています。
烏龍茶らしく、熱々のお湯を注いで軽やかな香りを満喫するも良し、暑い夏には水出しにしてより爽やかなのど越しを堪能するも良し、色々な飲み方でこのお茶の目指した茶葉から丁寧に引き出した花香を感じてみてください。
おすすめの淹れ方
【文山包種茶】
すっきり爽やかな花香が持ち味の文山包種は 熱々のお湯でさっと淹れて、
その軽やかさを楽しむのがおすすめです。
蓋碗の蓋の裏にも、さらりとした甘い残り香が感じられます。
手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
熱々のお湯で淹れてね。香りが立ちます。
-
茶葉が開いてきたら抽出してください
淹れ方の目安(300mlポット)
- 温度
- 90 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3 - 4回

クリアで抜けるような香り、台湾烏龍茶の最高峰
高山茶
高山茶とは?
茶類:烏龍茶(青茶)
高山茶とは“海抜1000m以上の場所で育った茶葉から作られたお茶”
の総称ですが、実は明確な定義があるわけではないのが不思議なところ。
というのも最初から「高山茶」というお茶が存在したわけではなく、およそ200年前に大陸から伝わったお茶作りが、台湾で発展していくなかで茶園の開発が進み、台湾の地形、気候を利用して、高山でも作られるようになったお茶を、いつしか「高山茶」と呼ぶようになったようです。
まるで高山の澄んだ空気のようなクリアで穏やかな香りに、スムースな口当たり、 奥深い滋味は多くの人を魅了し、高い評価を得ると共に台湾烏龍茶の’最高峰’の風格を醸し出しています。
【産地】台湾 梨山/翠巒山など
Buyer's Memo
【大禹嶺・梨山・杉林渓・阿里山】
昼夜の寒暖差が大きく霧が多い環境のなかで育った茶葉から作られる高山茶は
まろやかな口当たりと柔らかくフワッと抜けるような花香、優しい旨味と穏やかに続く甘みを特徴とします。この高山茶特有の香味は“高山気”と称され、裏を返せば その香味を持ち合わせてこそ高山茶であると言えます。
すなわち、高山茶の香味は総じて繊細であり、平地で育ったお茶に比べ、茶園のあるエリア、標高、向き、その年の気候などの影響を受けやすいと言えます。従って、高山茶の香味とひとくくりにするのは難しく、実は名称に冠している山の名前毎にそれぞれの個性があります。
ここ数年、気候変動の影響でしょうか、“高山気”が十分に感じられない高山茶が多くなったように感じられる中、慎重かつ厳しく試飲を重ねて選んだのがこの2種です。よし、これだ!と購入を決めたところが、既に他のバイヤーに持っていかれた後だったお茶もあり、例年以上に発注のタイミングやスピードが要求される2026年でもありました。
さてさて、そんな高山茶を淹れるには、産地のある高山の澄んだ空気を味わうかのように、ゆっくり煎を重ねてみてください。 一杯ごとに変化する味と香りは、お茶が「一期一会」であることを思い出させてくれます。
おすすめの淹れ方
【大禹嶺・梨山・杉林渓・阿里山】
繊細な香りの高山茶を楽しむときは
肌理(きめ)の細かい台湾茶壷で淹れてみては如何でしょう。
さらに聞香杯を使って、香りを聞くのも一興です。
手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
熱々のお湯を注ぐ
茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
香りが立ちます。 -
茶葉が開いてきたら抽出してください
-
煎を重ねて味と香りの変化を楽しんで!
淹れ方の目安(300mlポット)
- 温度
- 95 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3-4回

梨山高山茶(りざんこうざんちゃ)
20g 2,916円
梨山高山茶と呼称できる政府お墨付きエリア、佳陽に茶園があります。繊細であってエッジを感じさせ、強くなく華やかな香りが、高山茶のあるべき姿を示してくれます。

翠巒高山茶(すいらんこうざんちゃ)
20g 2,484円
翠巒山は梨山に隣接し、台湾のお茶通に人気の高山茶生産地。爽やかな花香と優しい甜香
滋味の厚みによる飲みごたえと煎持ちの良さに加え、生産量の少なさによる希少性がその理由
香りは空へほどけ、余韻は深く身体に残る
鳳凰単欉
鳳凰単欉とは?
茶類:烏龍茶(青茶)
広東省潮州。まるで鳳凰が羽を広げたように連なる鳳凰山一帯が、このお茶の産地です。この地では南宋の時代から茶づくりが続けられてきました。
「単欉」とは、“一本の茶樹”を意味します。 茶樹ごとの品質と個性を生かすため、一株ごとに製茶し、他の茶樹の茶葉と混ぜ合わせずに仕上げたことが名前の由来です。

茶樹ごとの個性が丁寧に引き出され、 「十大香型」をはじめとする多彩な香りの世界を形作っています。
最大の特徴は、輪郭のはっきりとした花香や果実香。そして口のなかに長く残る余韻です。オレンジがかった黄金色の茶湯には、ときに心地よい収斂味(しゅうれんみ)も感じられます。いつまでも身体のなかに残る香りは、まるで自然が生み出した“香水”のようです。

【産地】広東省潮州市潮安区鳳凰鎮

Buyer's Memo
【鳳凰単欉】
私が初めて鳳凰単欉を飲んだときの衝撃は、今でも鮮明に覚えています。花や果実を思わせる香りが幾重にも重なり、「本当にお茶なのだろうか」と戸惑うほどでした。心地よい収斂味と芯のある味わい、そして身体の奥まで満たしていく余韻は、他のお茶にはない魅力です。
今回入荷した「芝蘭香」は、蘭の花を思わせる鮮烈な香りが印象的な一品です。
「東方紅」は熟した果実のようであって重さを感じさせない甘みと、気品さえ感じられる余韻が、鳳凰単欉中の貴族という別称が納得できてしまう絶品。
「烏崠老欉通天香」は老欉ならではの深い滋味と野趣、喩えて言うならば琥珀のような趣を感じます。それぞれ異なる個性を持ちながらも、単欉としてあるべき凛とした輪郭のある香りが共通しています。

単欉はそれぞれに異なる香りの印象と、その残り方を味わうのも面白いものです。
目に見える形はなく、すぐに消えてしまう香り。しかし一杯一杯は、唯一無二の「単欉体験」として身体のなかに刻まれ、深く静かに残ります。
産地の潮州では、小さな蓋碗と茶杯を使いながら何煎も重ねて味わいます。香りの移ろいを語り合い、同じ時間を共有する楽しみ方は、まるで上質なお酒を酌み交わすようです。一杯ごとに表情を変える香りの世界に、ぜひ身を委ねてみてください。
ひとりでしみじみ味わうもよし、さしでゆっくり飲むもよし、3人で楽しく語らうもよし。
くれぐれも“お茶酔い”には気を付けながら、どうぞ単欉の香りに酔いしれてください。

おすすめの淹れ方
【鳳凰単欉】
香りの微差を楽しむのに、磁器の蓋碗で淹れてダイレクトに茶葉の香りを感じてみてください。
3煎くらいまではさっと抽出する淹れ方で、都度変化する香りを楽しみます。
4煎目からは徐々に抽出時間を長くしてみてください。煎を重ねると現れる甘みを味わえます。

手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
熱々のお湯を注ぐ
茶器をしっかり温めて、お湯は熱々を使ってね。
香りが立ちます。 -
3杯目くらいまでは早めにさっと抽出してください
-
熱々のお湯を継ぎ足して何煎も楽しめます
淹れ方の目安(300mLポット)
- 温度
- 95 - 100℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3 - 5回



一度は飲みたい、憧れの中国緑茶
太平猴魁
太平猴魁とは?
茶類:緑茶(烘青緑茶)
幽玄な美しさを湛える世界遺産の黄山北麓が太平猴魁の故郷。
その黄山の絶景を体現したかのような’絶形’をしたお茶は清朝の頃に初めて作られ、1915年パナマ万博で金賞を受賞した安徽省を代表する名茶です。
柿大葉種という品種の茶葉を一芯二葉、もしくは一芯三葉で、穀雨(4月20日頃)前後から立夏(5月5日頃)にかけて摘み取ります。
5~8㎝程の真っ直ぐ長い扁平状に成形され、お湯を注いだ後の茶葉の姿は 「龍飛鳳舞(龍が飛び鳳凰が舞うよう)」と称されます。

豪快で力強い雰囲気の外観からは想像が難しい軽やかなボディに爽やかな甘さと、鮮烈でしかも上品な花香が感じられる烘青緑茶です。

【産地】安徽省黄山市黄山区(旧太平県)猴坑/猴崗/顔家

Buyer's Memo
【太平猴魁】
初めて見たとき、そのあまりに独特な姿に一瞬で釘付けになりました。
多くのお茶LOVERにとって、一度は飲んでみたい「憧れのお茶」と言えるのではないでしょうか。産地が非常に限られているため生産量が少なく、なかなか巡り会えない希少性も、太平猴魁への憧れをいっそう掻き立てます。
茶葉を一枚一枚並べて網状の板でプレスして成型するため、出来上がった茶葉をよく見ると網目の跡が残っています。
稀に「紅絲線(こうしせん)」と呼ばれる赤みががったラインが葉脈に現れることもあります。

今回お届けするのは、2026年4月19日に手摘みされたもの。原料茶の品種は「柿大茶(しだいちゃ)群体種」で、半手工(セミハンドメイド)で仕上げた特級クラスの逸品です。
太平猴魁はその圧倒的な外観のインパクトから、どうしても見た目が強調されがちですが、その真髄は「一度味わったら忘れられない高貴な味と香り」にあります。
重すぎない心地よいボディの厚み、爽やかな甘みと清涼感に溢れ、蘭の花にたとえられる華やかな香りが、二度目の驚きをもたらしてくれることをお約束します。
お茶を飲む時間がもっと楽しくなる、そんなエネルギーに満ちた名茶です。

おすすめの淹れ方
【太平猴魁】
茶葉が縦長で大きい太平猴魁は、 高さのある耐熱グラスやChattle®淹れがおすすめです。
見た目の豪快さと味・香りの優雅さのギャップを存分に楽しんで!
お湯を注ぎ足しながら煎を重ねて飲んでみてください。

手順とポイント
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茶器を温める
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茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
茶葉を折らないように気を付けて!
折れると雑味が出ます -
茶葉が開いてきたら飲み頃です
淹れ方の目安 (300ml)
- 温度
- 85 - 95℃
- 3g - 5g
- 約1分弱~
- 抽出回数
- 3 - 4回

高地気候と伝統と近代技術が融合した、今、飲みたい中国緑茶の筆頭
緑宝石
緑宝石とは?
茶類:緑茶(烘青緑茶)
中国西南部の内陸に位置する貴州省は、面積の9割以上を丘陵や山地が占める高原地帯。このお茶が育つ茶園も標高1000mを超え、昼夜の寒暖差が大きい冷涼な気候と豊かな土壌に恵まれています。
幾重にも層を重ねるように丸く仕上げられた茶葉は、その名の通り「緑の宝石」を思わせる美しさ。湯を注ぐと爽やかな香りが立ち上り、口に含めば厚みのあるうま味と清々しい飲み口が広がります。2003年に誕生した比較的新しい銘柄ながら、その完成度の高さから現代を代表する名優緑茶のひとつとして知られています。
【常識を覆す「1芯2、3葉」の贅沢――豊かなコクの秘密】
高級緑茶といえば「芽だけを小さく摘むもの」という従来の常識を、このお茶は鮮やかに覆します。「緑宝石」が選んだのは、あえて芽が2枚、3枚と若い葉を従えるまでじっくり成長させてから摘むという、全く新しいアプローチ。
大地の恵みをいっぱいに吸い込んだ力強い葉だからこそ、この深い翡翠の色と、息をのむほど濃厚な旨味が生まれます。熟練の職人による厳密な手摘みと、最新のクリーンな近代技術の融合により、最高品質のブレのない美しさをお届けします。
【産地】産地:貴州省遵義市鳳岡縣
Buyer's Memo
【緑宝石】
初めてこのお茶の名前を見たとき、まず「緑宝石」という美しい響きに惹かれました。調べていくうちに、その背景や茶園環境に興味が湧き、ぜひ飲んでみたいと思ったのが、このお茶との出会いです。
貴州省は古くから茶との関わりが深い土地です。164万年前の地層から茶樹の種の化石が発見されたという報告もあり、雲南省などと並んで茶樹の原産地のひとつに挙げられています。また、陸羽『茶経』にも主要な産茶地のひとつとして記されています。
実際に試飲して最も印象に残ったのは、高地茶園ならではの香味の良さでした。うま味はしっかりと感じられるのに重たくならず、飲み終えた後には清々しい余韻が続きます。気軽に飲める親しみやすさと、高品質な緑茶ならではの満足感を兼ね備えたお茶だと感じています。
また、この茶園では人手による除草を基本とし、バイオロジーを活用した雑草管理や物理的な防虫技術も取り入れています。そうした栽培への取り組みも、このお茶のおいしさを支える大切な要素のひとつでしょう。
2026年4月初旬に手摘みされた新茶です。遊茶では、自分たちが心から納得したお茶だけをご紹介しています。新しい銘柄をお届けするときは毎回少し緊張しますが、この「緑宝石」が皆さまのお気に入りの一杯になれば嬉しく思います。
おすすめの淹れ方
【緑宝石】緑茶(烘青緑茶)
贅沢なリラックスタイムを演出するために、ぜひ「透明なガラスの茶器」や「Chattle®(チャトル)」をご用意ください 。
「緑宝石」の茶葉は、お湯を注ぐとまるで魔法がかかったように、ゆっくり、ゆっくりと開いていきます 。
湯の中で翡翠色の茶葉が美しく踊り、開いていく姿は、眺めているだけで心がじわっと解きほぐされ ます。
手順とポイント
Chattle®やガラス製の器で
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茶器を温める
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お湯を注ぐ
-
茶葉を入れる
茶葉にお湯を強く当てないように注いでください。
強く当たると雑味の原因になります。 -
茶葉が開いてきたら飲み頃です
淹れ方の目安(300ccポット)
- 温度
- 85 - 95℃
- 3g~5g
- 1分弱~
- 抽出回数
- 4 - 5回

柔らかな芽から作られる希少な黄茶
君山銀針
君山銀針とは?
茶類:黄茶
産地は湖南省の洞庭湖君山。茶葉の外形が針のように細く真っすぐなことからその名前がついています。
唐代に作られ始め、清代に皇帝へ献上される貢茶の一つとして名を連ねた君山銀針は、
希少な黄茶の中の最高峰といわれる銘柄です。
「悶黄」という工程を経て作られる黄茶は少し黄色味を帯びていて他の茶類にはない風味を持ちあわせます。
美しく揃った茶葉はグラスで淹れるとお湯の中を直立したまま
上がったり下がったりする「三起三落」と称される現象が見られます。
やわらかな甘い香りと喉の奥で感じられる独特の余韻が
高貴な味わいを醸し出す名茶です。
【産地】湖南省洞庭湖君山
Buyer's Memo
【君山銀針】
「悶黄」という一手間から生み出された風味がどんなものか味わってみたい!と飲んでみたものの、それを言葉にするのはなかなかに難しい…と思ったのが最初の印象。
一回飲んで分ろうなんて、そんな焦るものじゃない、と窘められたような気がして、
いつかお茶を飲み慣れたら君山銀針の深みを感じられるようになる事を励みに
’嗜みたいお茶’、かもしれません。
君山銀針は生産量が極めて少なく、それだけでも稀少なお茶です。
殺青した茶葉を紙で包み、時には三日三晩かけて「悶黄」をしてようやく出来上がります。
2026年、遊茶がお届けするこのお茶は、3月26日摘みの新芽を製茶したものです。
こうして丁寧に時間をかけて作られた君山銀針は丸みのある独特の風味。
蒸し上がりの穀物のような甘い香りに、ほんのりお出汁のような旨味と
喉の奥で感じる深い余韻は、名茶の風格充分に仕上がっています。
茶葉がお湯の中をゆっくりと上下する「三起三落」を眺めながら、じっくり味わってみてください。
おすすめの淹れ方
【君山銀針】
芽のみを使用した美しく揃った茶葉は透明な耐熱グラスやChattle®で淹れて、
その姿を鑑賞するのもおすすめです。
茶葉がお湯の中を上下する「三起三落」を見られるかも。
あとはお湯を注ぎ足しながら煎を重ねて味わってみてください。
手順とポイント
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茶器を温める
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茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
茶葉に直接お湯を当てないでね!
-
茶葉の1/3くらいが沈んだら飲み頃です
淹れ方の目安(300mlポット)
- 温度
- 85 - 95℃
- 約3g
- 約1分
- 抽出回数
- 3 - 4回

最も有名な緑茶
龍井茶
龍井茶とは?
茶類:緑茶(炒青緑茶)
‘緑茶の王様’とも称される龍井茶。数千年の歴史がありその銘柄は何千、何万あるとも言われる中国茶の中で最も名の知れ渡っているのがこの龍井茶です。
形は美しく、色は翡翠のよう、味は甘く芳醇で、香りは馥郁として全てが整っていることから龍井茶の風味は「四絶」と讃えられるほど。
摘採した茶葉は、数時間室内に置いて香り成分の生成を促したあと、熱した鍋の中で手のひらを巧みに押し当てながら、龍井茶特有の形である扁平に仕上げていきます。
ほのかに香ばしく甘い香りは「板栗香」とも呼ばれ、乾隆帝の時代から今日に至るまで広く長く愛されている名茶です。
その昔、西湖の西にある龍井村で作られはじめた龍井茶は、現在では西湖周辺だけでなく浙江省北部の一定地域内で作られ、紹興市新昌では産地の名を冠する品質に優れた龍井茶が作られています。
【産地】浙江省
Buyer's Memo
【梅家塢龍井・新昌龍井】
中国茶を代表する銘茶・龍井茶。なかでも杭州・西湖周辺の名産地で育まれるものは、香り・味わい・色・形が調和した「四絶」を備える特別なお茶として知られています。
遊茶がお届けする龍井茶は、確かな産地とのご縁から届いた二つの個性。ひとつは西湖龍井の名産地・梅家塢で作られた、格調高い明前茶。もうひとつは、2019年のNHKロケをきっかけに生まれた茶縁から届く、浙江省新昌県・標高700m超の高山茶区で育った新昌龍井です。
今年の梅家塢龍井は3月26日摘み、品種は龍井43。半手工製法によって、柔らかな焙煎香のあとにきりりとした花香が広がる、端正な仕上がりとなりました。
新昌龍井は4月5日摘みの群体種。品種個性を活かしたややしっかり焙煎による香ばしさに、柔らかな花香に優しい旨味を伴走して、厚みのある香味になっています。
湯を注げば立ちのぼる清々しい香り、透き通る黄緑の茶湯、口いっぱいに広がるやさしい甘み。それぞれ異なる表情を見せながらも、龍井茶ならではの凛とした美しさを備えています。
抽出をやや短めにして軽やかに、少し長めにしてふくよかに。煎を重ねながら、今年だけの龍井の個性をどうぞお楽しみください。
おすすめの淹れ方
【龍井茶】
茶葉の形が美しいので、その姿を眺めるのも中国緑茶の楽しみの一つ。お湯を注ぐと茶葉がゆっくり開いていきます。
透明な耐熱グラスや
Chattle®でぜひ!お湯を注ぎ足しながらゆっくり楽しめます。
旨みを引き出したいときは、少し湯温を下げて淹れてみてください。
手順とポイント
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茶器を温める
-
茶葉を入れて、湯を注ぐ
このとき茶葉にお湯を直接当てないでね!
-
茶葉が開いてきたら飲み頃です
淹れ方の目安(300mlポット)
- 温度
- 85 - 95℃
- 約2g
- 約1分
- 抽出回数
- 3 - 4回


白茶の“シャンパン”
白毫銀針
白毫銀針とは?
茶類:白茶
白い産毛を纏った芽の部分のみを使って作られ、
まるで銀色の尖った針のような形状がこのお茶の名前の由来。
欧米でも’シルバーニードル’という名称で広く知られています。
乾隆帝の時代には今の白茶のオリジンとされる製法があったようで、
1796年に芽のみを使用して作る白毫銀針が誕生したと言われています。
一芯一葉で摘んだ茶葉を、揉まずにそのまま放置(萎凋)して
自然に水分を蒸発させながら作ります。
他の茶類にはない、独特のシンプル製法が
白茶ならではのスムースな口当たりと奥行きのある滋味をもらたします。
柔らかな中にも芯を感じる美しい佇まいのお茶です。
【産地】福建省政和県/福鼎市
Buyer's Memo
【白毫銀針】
現在、中国では全国に産地が広がっている白茶類ですが、発祥地としての歴史や圧倒的な生産量から、福建省の政和と福鼎が2大産地。
遊茶には本年も、芳醇な旨みが特徴の政和産の茶葉が入荷しています。4月1日と2日に摘んだ茶葉を時間をかけて萎凋、程よくグリニッシュさを残して仕上げてもらいました。
品質の重要な要素として、香味に加え茶葉の外形も重視する中国茶ですが、今年の白毫銀針は、例年より白毫多めのややふっくらした外観で、愛らしさに溢れています。
‘白い紅茶’、’白茶のシャンパン’とも称される白毫銀針は口に含むと
優雅でグリニッシュ感のある風味に続いて、ドライフルーツを思わせる果実香と柔らかな旨味、
そして飲んだあとの茶杯には仄かに甘い香りが残ります。
中国茶は、煎を重ねる毎に変化するお茶の風味そのものを楽しむのが嗜み方のひとつですが、
最近ではお菓子だけでなくお料理と合わせて、ワインのようにペアリングしたり、
水出しやブレンドティーを作ったりと飲み方も広がりを見せています。
自らの存在感を示しつつも組む相手を選ばない白茶の懐深い風味は、
新たなお茶の楽しみ方を広げてくれる“色々な可能性を持ったお茶”でもあります。
おすすめの淹れ方
【白毫銀針】
茶葉の美しさと、香りの複雑性を楽しみたいときは
小さめのガラスポットで淹れてみては如何でしょう。
注ぐお湯の温度は、きりりとした香りを出したいときには高めで、
旨味を強く出したいときは少し低めで調節してみてください。
煎を重ねながら、変化する味と香りを楽しんでみてください。
手順とポイント
-
茶器を温める
-
茶葉を入れる
-
お湯を注ぐ
茶葉に直接お湯を当てないでね!
-
茶葉がお湯になじんできたら飲み頃です
淹れ方の目安(300mlポット)
- 温度
- 85 - 95℃
- 約3g
- 約2分
- 抽出回数
- 3 - 4回
